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更新日:2019年2月6日

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平成30年度(第5回)残しておきたい“ふるさと北播磨”写真コンテスト入賞作品決定

「第5回残しておきたい“ふるさと北播磨”写真コンテスト」の入賞作品が決まりました!!
2月16日(土曜日)13時30分から県立フラワーセンター『花の展示ホール』において表彰式を行います。
なお、これらの作品は、北播磨管内の施設やイベント等で随時展示し、ふるさと「北播磨」の普及啓発に役立てることにしています。

募集テーマ

ふるさと北播磨情報発信事業の一環として、北播磨県民局管内(西脇市、三木市、小野市、加西市、加東市、多可町)の「残しておきたい“ふるさと”の今」をテーマとした写真をコメント付で募集しました。

入賞作品

入賞者には、賞状と副賞が贈られます。

受賞者数

副賞

最優秀賞

1点

3万円分の図書カード

優秀賞

3点

1万円分の図書カード

佳作

20点

5千円分の図書カード

全体評

《審査員全体評》(廣岡審査員)

5回目ともなると、さすがに同じ対象で同工異曲という作品が見受けられました。一方、定番でも、こういう視点もあるのかと思わせる写真もありました。毎年、入賞作品の展示会を開催し、ホームページでも紹介していますので、ぜひご覧いただいて、参考にしてください。
今年は、全体に力が均衡していた中で、風景に秀作が多かったようにも思います。また、人物をメインに据えることの難しさも感じられました。場所との関係性が見えないからですが、その関係性をどう表現するかは題名やコメントとも関わってきます。もう少し、題名に工夫があればと感じた作品もありました。
一般に、入選以上の作品の多くには、天候や陰翳への配慮が見られました。言い換えれば、光の当たり具合や陰の位置にまで配慮が感じられるということです。時には曇天の中でこそ撮れることもありますが、いい構図なのに色彩への意識が薄いという作品もあったように思います。

 

《審査員全体評》(岡本審査員)

今回も北播磨の奥深さを感じさせる作品が多く寄せられました。とっておきの場所を自身のベストショットで伝えたい。選考を進めていくほど、そんな思いが強い作品が残ったように感じます。上位作品に共通して言えるのは技巧的な上手さもありますが、それぞれの視点がはっきりとしていて、季節感をうまく表現できていたこと。新たな魅力を発掘する意欲を感じる点も高い評価につながりました。入賞を逃した作品では、やはり目は引いても過去の作品に似通ったイメージを抱くものが少なくありませんでした。特に祭事はハードルが高くなります。ただ、今回は日常の気に留まった風景に気ままにレンズを向けた作品も多く見受けられ、好感を持ちました。写真コンテストではありますが、地域の懐の深さを伝える絶好の機会でもあり、審査でもそうした作品にしっかりと目を向けていきたいと思います。さらに欲を言えば、次代を担う若い世代の作品がもっと集まってほしいと期待しています。

最優秀賞(1点)

【紅葉の小野アルプス】小野市:小野アルプス 紅山

都倉 重忠(とくら しげただ)
日本一低いアルプスとして人気沸騰中の小野アルプスの紅山は紅葉が真っ盛りでした。

 

優秀賞(3点)

【青空にかかる橋】加西市:善坊の石の橋

森川 清美(もりかわ きよみ)
厳密には石の橋ではないのでしょうが、石や木コンクリートなどを組み合わせ、凝った珍しいデザインの橋だと思います。周囲の景観と共に是非次の世代まで残しておいてほしい橋だと思いました。

 

【夏を謳歌】加東市:高室池(水上スキー)

堀内 千鳥(ほりうち ちどり)
山に囲まれた北播磨の中で唯一、海を感じる高室池で、若い男女、子供連れの家族が、スキーの検定を受けていました。

 

【レンゲ畑に鯉現れる】多可町:俵田地区

明野 敏行(あけの としゆき)
レンゲ畑に鯉のぼりが掲げられ、訪れる人々の心を魅了します。

 

佳作(20点)

【朝焼の中の列車】小野市:北条鉄道

砂川 美喜(すながわ みき)
北条鉄道の粟生駅出た所に大きく回転した所に踏切があり、朝日を見るのが好きでこの場所に良く来るので、うすい朝焼けの色にWB(ホワイトバランス)で色づけして、この写真が撮れました。

 

【神々しい護摩】加東市:東福寺(亥の子まつり)

橋本 利一(はしもと としかず)
12月の第1日曜日に、執り行われます。天気が良いと、光芒が出て、別世界の様になります。

 

【私の太陽】小野市:ひまわりの丘公園

林 由喜夫(はやし ゆきお)
沢山のひまわりが咲く畑で、母子が楽しそうに遊んでいました。気軽に被写体になってくれました。

 

【あじさいを楽しむ】西脇市:西林寺・都麻乃郷あじさい園(あじさい祭り)

仙石 一夫(せんごく かずお)
西林寺都麻乃郷あじさい園で、いろんなあじさいの花が咲く道をお母さんと子供たちが写真を撮りながら楽しんでいるところを撮りました。

 

【菩提寺参り】西脇市:菩提寺

藤井 建(ふじい たつる)
極寒の朝、黒田庄町岡にある菩提寺が濃霧に包まれる中、朝陽は御参りの姿をそっと見守っていました。

 

【小鬼たち】三木市:大宮八幡宮(鬼追い式)

赤松 博文(あかまつ ひろふみ)
大宮八幡宮の鬼追い式に参加する小鬼たちが、出番前にもかかわらず、少しリラックスした姿を撮ることができた。本番での見事な姿も目にやきつき、今後も残しておきたい光景だと感じました。

 

【紅葉の散歩道】三木市:三木山森林公園

鵜渡 源一郎(うど げんいちろう)
紅葉したプラタナスの下を散歩する人を入れて撮影させていただきました。朝霧の残る公園で一際目立つ赤、黄、緑の葉のコントラストに引きつけられました。このように美しい散歩道はいつまでも残したいです。

 

【力を込めて】三木市:大宮八幡宮(秋祭り)

加藤 利雄(かとう としお)
85段の急な石段を登って宮入りする様は珍しいと思います。

 

【豪華絢爛】三木市:岩坪神社

山口 剛(やまぐち かたし)
北播各地には賑やかな、魅力的な秋祭りが多く毎年魅了されます。中でも三木岩坪神社の神輿は豪華絢爛で絶好の被写体です。後継者がこの伝統を引き継ぎ、いつまでも残しておきたい祭りのひとつです。

 

【心和む頃】小野市:浄谷町の北池(浄土寺入口西側の池のほとりの桜の木2本有)

河合 正雄(かわい まさお)
浄土寺西の北池のほとりに2本の桜の木があり、夕日が沈む頃池が赤く染まり美しい景色となります。

 

【夏にまっしぐら】小野市:敷地町

久語 晶子(くご あきこ)
孫を保育園へ送る道、田植が終わり水が張られた田んぼは生き生きと輝きを放っています。その田んぼを突っ切るようにまっすぐに伸びた農道が夏へと続く道に見えました。おいしいお米を育む風景に感動しました。

 

【魂魄】小野市:小野恋踊り

髙橋 弘義(たかはし ひろよし)
小野恋おどりの一コマで鬼灯の気合の入った演舞です。今年(平成30年)のテーマが魂魄でした。

 

【節句まつり】加西市:住吉神社(節句まつり)

斎寺 義則(さいでら よしのり)
東西の神輿、14台の豪華な屋台が街中巡行と勇壮な宮入りを行い、古式ゆかしい鶏合せ神事、龍王の舞が奉納されます。

 

【浦安の舞姫】加西市:住吉神社(節句まつり)

髙見 弘行(たかみ ひろゆき)
節句まつりの中で、華やかな伝統を守る浦安の舞を奉納する巫女。

 

【子どもごころ】加西市:北条町 羅漢寺(千燈会)

辻 昇三(つじ しょうぞう)
一切の煩悩を断ち、生死を離れた仏教の聖者を模した羅漢石仏に、幼児は何を祈るのでしょうか・・・

 

【火花散る】加西市:東光寺(鬼会)

浜田 修身(はまだ おさみ)
東光寺の鬼追いです。歴史のある伝統行事です。赤鬼がたいまつを手に暴れまわります。あぶないです。

 

【獲物を求め】加東市:闘竜灘

荒木 貞夫(あらき さだお)
加古川の中流に位置する闘竜灘は奇岩が川床に起伏し激しい流れが岩を走る模様に魅了されます。水路の鮎を狙って時々飛来するサギの姿もおもしろいです。

 

【雪の参道】加東市:播州清水寺

加藤 誠司(かとう せいじ)
御嶽山山頂に建立されている播州清水寺は紅葉で有名ですが冬の雪景色も美しいです。

 

【伝承の技】加東市:上鴨川住吉神社(能舞「神事舞」)

久保田 修(くぼた おさむ)
兵庫県下で最初に指定された重要無形民俗文化財の技を、この写真の方は若者や子供たちに一生懸命伝えていらっしゃる。この全身の技をそばの小さい子がおみごと!といっているようす。感銘の一瞬でした。

 

【湯立て神事】多可町:青玉神社(湯立て神事)

大槻 さかゑ(おおつき さかえ)
いつまでも元気ですごせます様に願って祈願。

 

 

問い合わせ先

〒673-1431
加東市社字西柿1075-2
兵庫県北播磨県民局県民交流室県民・商工観光課
「残しておきたい“ふるさと北播磨”写真コンテスト」係
TEL(0795)42-9516 FAX(0795)42-7535

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部署名:北播磨県民局 県民交流室

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