更新日:2022年11月25日

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登録番号 第8号

取組内容

食品廃棄物の発酵飼料化(養鶏用)

取組主体

細見鶏卵

先導性の区分

原材料バイオマス

取組開始年月

平成15年8月

取組実施場所

丹波市春日町野瀬339-1

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取組の概要

【取組の概要】

2年程前より、ポテトサラダ工場より排出されるジャガイモの皮及びカットポテト屑を中心に、おから・大豆粕・魚粉を混合し、酵母菌・乳酸菌等の発酵菌を添加して発酵・熟成させた飼料で地鶏の生産を行っている。
地場排出の資源を地元で飼料化・流通・給与し、また火力乾燥等ではなく低コストの発酵・熟成処理することは、コスト面だけではなく環境面からも意義のある取組である。

【利活用フロー】

食品くず(ポテト、オカラ等)+酵母菌・乳酸菌-混合・熟成→【発酵飼料】

【経済性】

地鶏用配合飼料の単価は、5万円/t程度であるが、当該発酵飼料はその他の材料費・経費を入れても、2.5万円/tと半値で済む。

利活用バイオマスの種類と製品等について

利活用バイオマスの種類と量等

種類

利活用量

利活用方法

(年間)

食品残さ(ポテト屑、オカラ等)、もみ殻

70t

発酵飼料

 
製品又はエネルギー量

製品等の種類

製品量/エネルギー

生産量

発酵飼料

70t/年

生産される地鶏

発酵飼料

 

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お問い合わせ

部署名:農林水産部 流通戦略課

電話:078-362-9213

FAX:078-362-4276

Eメール:ryuutsuusenryaku@pref.hyogo.lg.jp