ここから本文です。
取組内容 |
廃畳と廃プラスチックによる固形燃料(RPF)の製造 |
---|---|
取組主体 |
株式会社 西日本ファーム |
取組実施場所 |
姫路市林田町下伊勢426 |
取組開始年月 |
平成14年10月 |
先導性の区分 |
利活用技術 |
ホームページ |
(株)西日本ファームは、平成14年からリサイクル率の低い廃畳(*)の利活用に着手。廃畳を破砕、得られた破砕わら約7割を、同じく破砕した廃プラスチック(一部は、畳由来のもの)約3割と混合した後圧縮固化し、固形燃料(RPF)を製造。全量をボイラー燃料として製紙会社に販売。
廃畳は、解体・分別などに手間がかかる等の理由から、焼却・埋め立て処分が主で、リサイクル率は僅か3%
また、廃畳を分解・切断して得られたカットわらについては、園芸用敷きわら(マルチング材)として、販売。
手間をかけず廃畳を解体・分別作業が行える機械を開発(特許申請中)
化学床畳に含まれるプラスチック類とインシュレーションボードについても、分別処理後、畳の原料やプラスチック原料として、各種メーカーへ出荷
廃畳をリサイクルする事業者で構成される古畳資源化事業者連絡協議会に属する
固形燃料製造装置 |
種類 |
利活用量(年間) |
利活用方法 |
---|---|---|
廃畳 |
1,725t/年 |
破砕、圧縮固化 |
製品等の種類 |
製品量/エネルギー生産量 |
---|---|
固形燃料(RPF) |
2,415t/年 |
マルチング材 |
16t/年 |
固形燃料 |
お問い合わせ