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実施日時:平成30年1月21日(日曜日)13時30分~17時00分
実施人数:保育士、幼稚園教諭等約20名
オープニングの後、ポスター発表による、30秒活動PRを行いました。
各発表園の30秒PRを聞いた後、ポスター発表タイムに入りました。参加者の方々は、自分の興味のあるポスター発表のところへ行き、発表を聞くだけでなく、自分の園の取組みについて盛んに情報交換や議論を行っていました。
どのポスター発表園もほぼ観客が途切れることがなく、盛況でした。
班ごとに着席し、兵庫教育大学 鈴木先生の進行により、レクチャーとグループワークを行いました。
レクチャーの内容は、国連による「持続可能な開発目標」がESD(持続可能な開発のための教育)として応用されていることに触れ、これからは自分で責任を持って行動できる子、周りの環境にかかわり、つながりを大切にする子、常に考え続けられる子を育成することが大切という内容でした。
グループワークでは、第1部ポスター発表を聞き、印象に残ったことと、それが「幼稚園教育要領の中の育成すべき三要素 1.知能/技能の基礎 2.思考力/判断力/表現力の基礎 3.学びに向かう力」のどの部分にあてはまるかという内容について話し合いました。
1時間ほど経ったところで班の代表者が話し合ったことについて発表しました。
ゴミ袋を複数使ってゴミを「ごめんなさいのゴミ」「ありがとうのゴミ」「しかたがないねのゴミ」に分類することで、子どもの感性がはぐくまれたり、人によって価値観が違うことを学べると思った。
落ち葉で帽子を作るワークでは、いいと思う葉っぱが人それぞれ違うことを子どもが分かって良い。その場で落ち葉の帽子を作ってかぶれるのが良い。
雨水タンクやソーラークッカーをしている園では、子どもたちは失敗を経験しながら、挑戦する心や、上手くいかないとき、仲間と協力する力が身につくと思った。
ひまわりを題材に、命のめぐりを学ぶワークでは、ひまわりに興味がない子にはどう導くのかといった疑問があったが、実際にワークを経験した先生に話を聞くと、興味を持つきっかけは日々たくさんあり、最初は興味のなかった子もだんだん興味を持つようになるとわかった。
たくさんの園の取組みや話し合いをすることができて、勉強になった。また自園でも取組みたい。
普段の職員内の会話では気付かないことを多く気付くことができた。
正解などはないけれど、意見交換会で話を聞いたこと、学んだことを明日からの保育に取り入れられたらと思います。
他市、他園の先生方と普段の保育を含んだ“生”のお話を聞くことができ、大変勉強になりました。
ポスターセッションだったことで、写真や子どもたちの心の動きを見て学べて良かった。
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