ホーム > まちづくり・環境 > 環境 > 環境学習 > 第6回エコスタディ☆フェスを開催しました

更新日:2023年3月30日

ここから本文です。

第6回エコスタディ☆フェスを開催しました

2月12日(日曜日)兵庫県立人と自然の博物館で、地域や公立・私立、幼稚園・保育園等の区分を超えて、環境学習に関心を持つ先生がつながり、情報交換し、共に学び合える「場」である第6回エコスタディ☆フェスを開催しました。

第6回は「子どもと生きもの輝く「お庭」づくり大公開」をテーマに、講義や実践発表、体験コーナーなどを通して約50名の参加者の方が熱心に学ばれ、園庭や身近な自然環境などでの子どもたちの環境体験をより豊かなものにするためのたくさんのヒントを見つけられた様子でした。

 

  1. 日時:令和5年2月12日(日曜日)10時30分~16時30分
  2. 会場:兵庫県立人と自然の博物館 ホロンピアホール
  3. 対象:県内の幼稚園・保育所・認定こども園 教諭・保育士等
  4. 主催:兵庫県保育協会淡路支部民間施設部会・兵庫県私立幼稚園協会(第1部)、兵庫県(第2、3部) 協力:兵庫県立人と自然の博物館 

〈参考〉当日プログラム(PDF:2,220KB)

プログラム

第1部エコロコ☆お庭づくり研修会

  • 研修テーマ:「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿が生き生きと見られる園庭の活用」
  • 講師:松山孝博先生(千草こどもの園園長)、亀山秀郎先生(認定こども園七松幼稚園園長)
  • アドバイザー:永井毅先生(相愛大学准教授)

「ひょうご乳幼児教育・保育マイスター」の松山先生、亀山先生のそれぞれの園での実践を交えた講義を聞いた後、持ち寄った各園の園庭写真を見せあいながら、自園での取り組み状況や課題についてグループディスカッションを行いました。

松山孝博先生(千草こどもの園園長)

亀山秀郎先生(認定こども園七松幼稚園園長)

 

グループディスカッション

講義

 

第2部エコロコ☆お庭づくりスペシャルトーク

  • コーディネーター:大平和弘研究員(人と自然の博物館)

県内の4つの園の先生方と辰村絢こども環境体験コーディネーターより、園庭づくりや園庭での体験の取り組みの実践を発表いただいた後、発表者の皆さまによるパネルディスカッションを行い、園庭づくりの未来について語り合いました。

発表園:姫路市立四郷和光保育所、うみの風こども園(明石市)、西宮市立南甲子園幼稚園、芦屋市立岩園保育所

発表者

パネルディスカッション

第3部エコロコ☆お庭づくり交流会

人と自然の博物館の研究員やエコロコスタッフにより、園庭での環境体験をサポートするグッズやヒント満載の体験ブースが展開されました。

交流会

 

体験ブース

(参加者の声)

  • 各園の取組み、エピソードを聞くことができて、大変勉強になった。
  • 公立園で制限があるが、できることを見つけて園庭づくりをしていきたいと思いました。大人がワクワク・子どもがワクワクできる園庭を作り上げていきたい。
  • 普段ひっこ抜く雑草であるが、虫の住み所になったり、自然のいのちを育む場になることを知りました。
  • 保育所の庭が地域全体の庭になっていること、自園で実践していることを引きついでいきたいと思いました。
  • 子ども達が自然に親しみ、生まれ育った地域を愛し、その地域のために力を出してくれる人に育つよう、私たちにできることを考え行っていきたいと思いました。
  • 園庭をもっと豊かにしたい。自然ともっと触れ合いたい。SDGS、地域・・・今かかえている(やっていきたい)テーマが実はすべてつながっていることを実感でき、また、前向きな気持ちになれました。たくさんのヒントがありました。
    ​​​

 

《参考》過去の開催のようす
第5回エコスタディ☆フェス
第4回エコスタディ☆フェス
第3回エコスタディ☆フェス
第2回エコスタディ☆フェス
第1回エコスタディ☆フェス(エコスタディ☆カフェ(全4回))

お問い合わせ

部署名:環境部 環境政策課 政策班(学習・活動支援担当)

電話:078-362-3156

FAX:078-382-1580

Eメール:kankyouseisakuka@pref.hyogo.lg.jp