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更新日:2021年10月27日

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山火事を防ごう

山火事が発生する原因の多くは、たき火やタバコのポイ捨てなど、人の火の取扱いの不注意によるものです。

このため、山火事を防ぐための注意事項を守って、山火事を防止しましょう。

1.山火事の発生状況

赤穂市木津林野火災

兵庫県では、山火事が毎年春先に多く発生しています。

山火事は春先に多く発生しています。

春先は降雨量が少なく空気が乾燥し、森林レクリエーションなどによる入山者が増加することなどによるものと考えられます。

右の写真は、平成26年5月に赤穂市の森林から出火し、森林約70ヘクタールを損焼した時の写真です。

森林から出火している写真については、関連資料の「山火事の発生状況」のファイルを開いて確認してください。

2.山火事を防ぐための注意事項

貴重な森林を山火事から守るため、一人ひとりが気をつけましょう。

  1. 枯れ草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火や火の使用をしない。
  2. たき火など火の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火する。
  3. 強風のとき、乾燥しているときは、たき火や火入れ(※)をしない。
  4. 火入れ(※)を行う場合は、市役所・町役場へ届け出し、許可を得ることが必要です。また、十分な防火・消火体制を取る必要があります。
  5. たばこは、指定の場所で喫煙し、吸いがらは必ず消し、ポイ捨てはしない。
  6. 火の気のあるもの(炭や燃えくず)を森林内や森林の近くに放置しない。
  7. 火遊びはしない。

(※)火入れ:森林内だけでなく森林から1キロメートルの範囲で、面的な焼却を行う場合は、あらかじめ市役所、町役場に相談してください。

山火事を防ぐための注意事項のチラシについては、関連資料の「おそろしい山火事を起こさないために」のファイルを開いて確認してください。

3.山火事を防ぐための取り組み

背負い式手動ポンプ

山火事を予防するために、注意を呼びかける立看板を設置するなど予防意識の普及啓発活動を行うほか、消防車の入れない山の中での初期消火に効果を発揮する背負い式手動ポンプ等を配備しています。

山火事を防ぐための取り組み状況の写真については、関連資料の「山火事を防ぐための取り組み状況」のファイルを開いて確認してください。

4.森づくり指導巡視員によるパトロール

森づくり指導巡視員を配置し、山火事予防等の森林保全のためのパトロールを実施しています。

5.山火事等の森林被害を対象とした保険制度(森林保険)

森林保険」は、山火事や台風・大雪等の気象災害による損失から、あなたの森林を守ります。

人工林であれば、樹種・林齢等の制限なく加入できます。

(1)保険金支払いの対象となる災害

保険金支払いの対象となる災害については、8つの災害(火災・風害・水害・雪害・干害・凍害・潮害・噴火災)が対象となります。

対象となる災害の内容については、関連資料の「保険金支払いの対象となる災害」のファイルを開いて確認してください

(2)加入いただく条件とは

  • ア加入できる森林
    樹種・林齢等の制限は有りませんが、人工林(育成天然林を含む)でなければなりません。
  • イ保険期間
    1年を単位として希望の期間加入いただけます。
  • ウ保険金額
    保険金額は標準金額を樹種・林齢別に定めており、その範囲内であれば自由に契約できます。
  • エ保険料
    ウの保険金額に対する保険料を樹種・林齢別に定めています。
    また、複数年一括契約をすると2年目以降の保険料は割引があります。
(例:スギの場合)

(ha当り1年間)

区分

1年生

5年生

10年生

20年生

30年生

40年生

保険金額(万円)

101

188

272

275

279

291

保険料(円)

3,464

6,448

6,990

7,067

7,170

7,478

(3)申し込みの手続きは

森林の所在地・樹種・林齢・面積などを確認のうえ、兵庫県森林組合連合会または、お近くの森林組合へ申し込み下さい。

兵庫県森林組合連合会

神戸市中央区北長狭通5-5-18

TEL078-341-5082

 

お問い合わせ

部署名:農林水産部 治山課

電話:078-362-3471

FAX:078-362-3952

Eメール:chisanka@pref.hyogo.lg.jp