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更新日:2023年5月12日

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ひょうご新産業創造ファンドによる支援

ファンドの目的

本県には優れたものづくり産業基盤のほか、大型放射光施設SPring-8や京速コンピュータ「京」等、世界最先端の研究機関を始め大学や公的・民間研究機関が集積しつつあります。

このポテンシャルを活かし、ナノテクノロジー、情報通信等の先端技術分野における研究開発型ベンチャー企業等に投資を行い、経営・技術指導等のハンズオン支援を通じて、その育成を図ります。

具体的には、投資対象企業のステージ・ニーズに応じて、事業計画の策定、資本政策の策定、IPO(新規株式公開)準備、M&A(企業の合併・買収)等をハンズオンで支援し、投資対象企業の実態に応じた投資資金の回収を行います。

ファンドの概要

ファンドの管理・運営を行う、無限責任組合員である日本ベンチャーキャピタル株式会社を兵庫県が公募により選定し、(公財)ひょうご産業活性化センター、(独)中小企業基盤整備機構、県内外の多くの事業会社・金融機関が出資するファンドで、研究開発型ベンチャー企業への重点投資や、新規株式公開(IPO)だけにとらわれない多様な出口戦略を特色としています。
 

名称

ひょうご新産業創造ファンド投資事業有限責任組合
(愛称:ひょうご新産業創造ファンド)

設立年月日

平成23年8月29日(月曜日)

ファンド規模

総額10億円
〔出資組合員〕

  • 無限責任組合員:日本ベンチャーキャピタル株式会社
  • 有限責任組合員:公益財団法人ひょうご産業活性化センター、独立行政法人中小企業基盤整備機構、民間企業14社

投資対象

  1. 投資対象
    兵庫県内に本社または拠点を有する研究開発型ベンチャー企業等
  2. 対象ステージ
    アーリーステージ(創業5年以内)の企業を中心とする。
  3. 投資対象分野
    • ナノテクノロジー、情報通信、エレクトロニクス、健康・医療、環境・エネルギー、ロボット・人工知能等、先端技術を基盤とする分野で事業を行う企業
    • その他、兵庫県の経済活性化に寄与することができる分野で事業を行う企業

運用期間

10年間(延長2年可)

投資方法

株式、転換社債型新株予約権付社債等の取得

1社あたり投資限度額

1億円以内(平均的な投資規模5千万円)

投資実績

10社、722,016千円(平成28年8月19日現在)

他機関との連携

投資案件の技術評価や投資後の技術支援等に関して、公益財団法人新産業創造研究機構(NIRO)や県内大学のほか、中小企業支援ネットひょうごとも連携し、育成支援等を促進する。

投資先企業情報

企業名 企業ホームページ 投資年月日
株式会社インキュベーションアライアンス http://incu-alliance.co.jp/(外部サイトへリンク)

平成24年2月10日

平成27年3月30日

株式会社センサーズ・アンド・ワークス http://sensorsandworks.com/(外部サイトへリンク) 平成25年3月29日
イマジニアリング株式会社 http://www.imagineering.jp/(外部サイトへリンク) 平成25年6月11日
株式会社洸陽電機 http://www.koyoelec.com/(外部サイトへリンク) 平成25年11月28日
株式会社GENUSION   平成26年3月31日
株式会社マックアース http://macearthgroup.com/(外部サイトへリンク) 平成26年10月31日
マゼランシステムズジャパン株式会社 http://www.magellan.jp/(外部サイトへリンク) 平成27年4月28日
ユースシアタージャパン株式会社 http://www.ytj.gr.jp/(外部サイトへリンク)

平成28年7月15日

株式会社キビラ https://www.kibera.jp/(外部サイトへリンク) 平成28年7月29日
グッドホールディングス株式会社 http://www.goodhd.co.jp/(外部サイトへリンク) 平成28年8月19日

 

お問い合わせ

部署名:産業労働部 新産業課 新産業創造班

電話:078-362-4157

FAX:078-362-4273

Eメール:shinsangyo@pref.hyogo.lg.jp