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平成29年度の丹波地域経営プログラムを紹介します。
丹波地域ビジョン「みんなで丹波の森」の目指す将来像の実現に向けて、人口対策/地域の元気づくりを柱とする地域創生の取組を着実に進めるとともに、様々な地域課題の解決を図るため、平成29年度は次の4つの重点目標を掲げ、各種施策を展開します。
都市部の若者や子育て世帯を対象として、丹波地域で元気に活躍する人材が丹波暮らしの魅力を直接伝え、移住・環流を推進するとともに、住民主体の都市との交流や多世代での地域づくり及び起業を志す女性の活躍を支援します。
丹波地域のブランド農産物である黒大豆、山の芋、丹波大納言小豆、丹波栗の生産を拡大するため、小規模兼業から大規模専業までの多様な経営形態の生産体制の強化や企業等の新規参入を促進します。また、異業種との交流・連携や6次産業化の支援、味覚フェア等の開催により需要の拡大を図ります。
恐竜・哺乳類化石等の発見地である篠山層群エリアを野外博物館として位置づける「丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム構想」に基づき、地域住民等の参加拡大を図るとともに、地域の力で資源を活かしていく仕組みづくりを推進します。また、大丹波連携や観光情報発信により誘客を促します。
平成26年8月豪雨災害の経験と教訓の継承・発信と地域防災力の向上、介護予防や介護支援、感染症予防対策等の暮らしの安全安心の向上、若い世代をはじめ住民がふるさとに誇りと愛着を感じられる魅力ある地域づくりを推進します。
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