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阪神・淡路大震災から29年の令和6年1月17日、ひょうご安全の日に係る関連行事に参加しました。
①1.17ひょうごメモリアルウォーク2024
神戸市灘区の王子公園補助競技場からHAT神戸・なぎさ公園までの4キロを約480名の方々と震災から復興した神戸の町並みを歩きました。途中、日本赤十字社兵庫支部による味噌汁の提供が予定されていましたが、1日に発生した令和6年能登半島地震に伴う被災地支援活動のため中止となりました。
メモリアルウォークゴール 参加賞の缶バッジ
②1.17のつどい
1.17のつどい追悼会場では約600名の参加の下、阪神淡路大震災やこの度の令和6年能登半島地震で犠牲になられた方々に対して黙祷が行われ、地元の子供達からのメッセージ表明、1.17ひょうご安全の日宣言の読み上げの後、慰霊のモニュメントへ白い花を献花しました。
災害はいつどこで起こるかわからない。震災当時も関西には大きな地震は起きないと何となく思い込んでいましたが、阪神淡路大震災以降の数多くの地震とこの度の能登半島地震で、多くの人々があらためて強く感じたのではと思います。
1.17ひょうご安全の日つどい会場
交流ステージ 日本赤十字社兵庫支部による救命法講習会
県による住まいの耐震化のPR 国土交通省による対策本部車の展示
③「ひょうご安全の日」丹波地域のつどい
この日は、丹波地域でも阪神・淡路大震災の経験と教訓を継承し、将来の災害への備えを図るため、『「ひょうご安全の日」丹波地域のつどい』が開催されました。毎年この時期に丹波県民局が市や学校、地域住民の関係団体等と連携して防災学習などを行っています。
今年度は丹波篠山市立西紀北小学校において、西紀北小学生・西紀きた幼稚園児、地域住民の方々約60名が、防災クイズや地震体験車訓練、自衛隊・消防・警察車両の見学、水消火器や煙道体験などに参加されました。
防災クイズ 地震体験車
自衛隊車両見学 消防車両見学
1月1日に発生した令和6年能登半島地震や本日の一連の行事に参加して、安全・安心の県土作りに向けて意を新たにした一日でした。
皆さんの地域や家庭でも自然災害に備えて今一度県CGハザードマップ(外部サイトへリンク)を確認するなど、災害に備えていただくようお願いします。
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