更新日:2024年9月27日

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局長メッセージ(令和6年6月)

 皆様、こんにちは。少し、梅雨に入るのが遅れるようですね。これから、梅雨の長雨や台風の到来など、10月頃まで各地で災害が発生しやすい時期となります。そこで、県では特に6月を「豊かなむらを災害から守る月間」、「土砂災害防止月間」として、県、市、警察、消防、地元関係者と協力しながら、ため池や治山ダム、砂防設備等をパトロールするとともに、災害防止に関する理解と関心を深めていただくための啓発活動を実施します。

 今年は、H26年の丹波市豪雨災害から10年、H16年の台風23号災害から20年となります。「天災は忘れた頃にやってくる。」、「備えあれば憂いなし。」ともいいます。皆様の地域や家庭でも、自然災害に備えて今一度兵庫県C.G.ハザードマップ(外部サイトへリンク)を確認していただくなど、災害に備えていただきますようお願いします。      ため池パトロール   治山パトロール      砂防パトロール

        ため池パトロール         治山パトロール                   砂防設備パトロール

 

 さて、去る5月13日に丹波市内の市道において交通死亡事故が発生しました。丹波市では、今年の1月にも交通死亡事故が発生していますし、丹波篠山市の県道においても、昨年11月に交通死亡事故が発生しています。この県道での死亡事故については、警察や市と現場検討会を行い、県民局では、道路照明やカーブの注意喚起看板、路面に減速マークを設置し、事故対応を図っています。

 また、県民局では、今年度、横断歩道等安全対策プロジェクトの一環として、消えかかっている国道、県道のセンターラインの引き直しをするとともに、通学路を中心としたきめ細かな草刈りなど、児童が安全に通学できる環境を整えていきます。さらに、ハード整備では、引き続き丹波篠山市今田町上立杭の県道下立杭柏原線や丹波市市島町北岡本の国道175号の歩道設置事業等に取り組みます。

 また、令和5年からは自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されています。ヘルメット非着用時の致死率は、着用時の約2.1倍にもなるとのことです。このため、県では皆様の命を守るための自転車ヘルメット購入応援事業を実施しており、自転車ヘルメットの購入で4,000円相当のキャッシュレス決済ポイントなどが還元される仕組みとなっています。予算も残り少なくなってきていますので、この機会に制度の活用をご検討いただければと思います。

 

 最後に、県民局では、現在、丹波2050地域ビジョンたんばフードバレー・プロジェクトの一環として兵庫丹波ブランド農産物新商品開発応援事業に取り組んでいただける方を募集しています。この事業は丹波地域のブランド農産物を活かし、丹波地域の賑わいを創出するためのもので、新商品の開発経費や本事業で開発した新商品パッケージデザインなどの販売促進にかかる経費を1団体上限20万円補助しようとするものです。

締め切りが6月7日(金)必着と迫っていますが、興味のある方はご検討いただければと思います。

     【昨年度採択事業者が開発した新商品】

R5新商品

 

お問い合わせ

部署名:丹波県民局 県民躍動室

電話:0795-72-0500

FAX:0795-72-3077

Eメール:tambakem@pref.hyogo.lg.jp