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知事が県内各地に滞在し、地域と交流しながら働く「ワーケーション知事室」の一環として、知事と家島を訪問しました。家島で一泊し、計2日間かけて、家島と坊勢島のフィールドパビリオン2か所を知事が視察しました。
まずは、フィールドパビリオンの認定プログラムの1か所目である「家島の暮らしを知るまちあるきガイド・体験プログラム」を体験。
真浦港に上陸し、「家島港ふれあいプラザ」付近から、“いえしま案内人”中西さんのガイドでまちあるきに出発。港の風景を見ながら、近海で獲れる新鮮な魚を売っている魚屋さんや、一棟貸し宿泊施設「家島ハレテラス」を見学しました。島ならではの狭い路地裏、商店街を歩いて行くと、あちらこちらから島の方々に話しかけられ、知事を囲んで話が弾みました。
知事は、「島の方の日常が、都会に暮らす方や海外の方にとっては非日常的なもので、新しい発見や驚きにあふれている。このようなかけがえのない地域の魅力が世界中の方に届くよう、地域の方々と一緒になって発信していく」と意気込みを語りました。
港の見えるカフェで、フィールドパビリオンの実施者の方々、家島に新たな風を吹き込む若手活動家の方々、漁業を継いだ息子さんとそのお父さん達と、知事との意見交換会。
家島の天然塩をトッピングしたレモネードを飲みながら、家島の観光や漁業の将来の可能性、フィールドパビリオンを契機とした地域活性化への期待などについて、語り合いました。
真浦港から宮港へ船で渡り、宮港船着き場に隣接するテレワークスペース「縁」を視察。意見交換会にも出席して頂いた伊藤さんが運営しており、家島でのワーケーション等の可能性を広げる施設となっています。
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