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更新日:2021年9月13日

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令和3年9月 センター長メッセージ(神戸県民センター長 西躰 和美)

コロナ収束めざし、緊急事態宣言を9月30日まで延長

<緊急事態宣言の延長>

 第5波となる新型コロナウイルス感染症の拡大に歯止めをかけるため、全県域で8月20日に始まり、9月12日までを予定していた緊急事態措置が9月末日まで延長されることになりました。

 この間、県では感染対策の鍵となる保健所の体制強化、病床やホテル療養施設の増、抗体カクテル療法の拡大などを進め、他方で県民や事業者の皆さまには、飲食店における時短営業・酒類提供停止・マスク着用徹底、イベントの人数制限などにご協力をいただいてまいりました。

 こうした取組とワクチン接種が相俟って、新規感染者数は8月下旬をピークに減少傾向を示すに至っています。ただ、病床利用率の高止まりなどの現状をふまえ、今回、緊急事態措置の延長が決まったものです。神戸市内でも医療の最前線では懸命にコロナとの戦いが繰り広げられています。医療従事者の皆さまに深く感謝する次第です。

 未だ、長く続くトンネルの只中ではありますが、先に燭光も見えてきました。ワクチンはじめ、対コロナ医療の進展によって重症化を回避できる可能性が高まってきたことです。併せて、国ではワクチン2回接種者等に対する行動規制の緩和なども検討されています。

 自由に街を往来し、店を訪れ、人と語り合い、制約なく仕事ができる、そんな日常を取り戻すために、もうひと踏ん張りが必要です。県域を越えた移動、混雑した場所への外出、路上・公園飲酒などを控えるとともに、飲食店での会話時マスク着用、ワクチンの積極的な接種など、引き続き感染収束に向けた取組をお願いいたします。

 

<六甲ミーツ・アート芸術散歩2021>

 このような状況で気を許せない日々が続きますが、ささやかな楽しみも心身の健康には必要かと思います。

 折しも9月11日から11月23日まで、六甲山において「六甲ミーツ・アート芸術散歩2021」が開かれます。山上の12会場での分散展示で、かつ屋外が多いことから、3密を心配することなく、アートと、六甲の自然と、ベイエリアの眺めとを楽しみながら散策ができます。

 アートフェスティバルに関する各種魅力度ランキングでも上位にランクされ、12回目となる今年は、国内外の60人以上の作家の造形アート等が出展されます。

 秋の一日を六甲ミーツアートで過ごし、リフレッシュしませんか。楽しく愉快な作品、刺激を受けて思索や想像膨らむ作品等々多彩な出会いがあることでしょう。

    ★知事メッセージ   R3.09.09 「緊急事態宣言延長! 今度こそ収束を!」

  令和3年9月10日

兵庫県神戸県民センター長

西躰 和美

→新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口(コールセンター等)                   

→六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2021ポータルサイト(外部サイトへリンク)

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「六甲ミーツ・アート芸術散歩2021」3作品(左から)≪かすむ≫ 鐵羅佑、≪煌めくモノ≫ イムラアヤコ、≪無題≫ 飯沼英樹

  ≪以下に「過去の神戸県民センター長メッセージ」のリンク先を掲載しています。≫

  過去のセンター長メッセージ

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Eメール:kobe_kem@pref.hyogo.lg.jp