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麻しんは感染すると発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れ、2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が現れます。また、空気感染、飛沫感染、接触感染により感染し、その感染力は非常に強いと言われています。発熱、発疹等の麻しんを疑う症状が現れた場合は、医療機関に直ぐ受診するのではなく、事前に医療機関に電話し、麻しん疑いであることを伝え、指示に従い受診するようにしてください。麻しんの予防にはワクチン接種が有効です。定期予防接種の対象者は確実に2回受けるようにしてください。
麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。ワクチン接種を受けた方が発症する際は、特徴的な症状を呈さないこともあります。
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、その感染力は非常に強いと言われています。
10日~12日間
特異的な治療法はなく、対症療法が中心となります。
麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんワクチン接種が有効な予防法といえます。定期接種の対象者だけではなく、医療・教育関係者や海外渡航を計画している成人も、麻しんの罹患歴や接種歴が明らかでない場合は予防接種を検討するようにしてください。
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