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「父の日」って、「母の日」と比べて影が薄いと思いませんか。
「母の日」にはカーネーションという、非常にわかりやすいパワーアイテムがあるのに、「父の日」にはそれがないことも一因でしょうか。いや、そんなことよりも、もっと根本的な違いがあるような気がします。
そんな父親の悲喜こもごもについて。
最近、通勤中や入浴中などにラジオを聴くのが楽しみになっています。radiko(ラジコ)のタイムフリー機能のおかげで、深夜の番組も日中に聴けるので、大変便利です。お気に入りの番組の一つが、兵庫県ではラジオ関西で放送されている、テレビプロデューサー・佐久間宣行さんの「オールナイトニッポン0(ゼロ)」。テレビ制作の裏側や最新エンタメから、普通のおじさん話まで、幅広い話題で愉しませてもらっています。
少し前になりますが、今年の4月6日放送回では、吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」のダウンタウンの漫才や「風雲!たけし城」のリメークなどのエンタメ話、最近のサブスク事情から、佐久間さん自身の「箱根神社参拝」に話が続きます。
これが面白かった。
野暮を承知でこの箱根神社のフリートークの流れを紹介します。
このトークには、娘の何気ない言動に勝手に翻弄され、でもそのすべてに喜びを感じる父親の「かわいらしさ」が詰まっていました。この後、リスナーからも親子のエピソードがいくつか寄せられ、思わぬ感動も生まれます。Spotify(スポティファイ)のポッドキャストで、過去の放送回を無料で聴けますので、ぜひ聴いてみてください。2022年4月6日放送回です。
佐久間さんにとってこの日が「伝説の一日」になるための重要なピースは、「備え」です。無駄になるかもしれないと分かっていながら、娘と一緒に行くことになったことを想定し、シミュレーションを行っていたことが、「伝説の一日」を導きました。
そして、「備え」は、危険を回避する場合において、より大事です。
皆さんは、ご自宅や職場の自然災害の危険性についてご存じですか。「兵庫県CGハザードマップ」では、大雨で浸水する可能性のある区域や、土砂災害による危険区域を確認することができます。これから梅雨を迎えるこの時期、一度ご確認して、いざという時に備えてください。
佐久間さんは、毎日、娘さんのお弁当を作っているそうです。こうした日頃の親子の距離感も、「備え」の基本なのかもしれません。
今年の父の日は6月19日。世のお父さん方、「備え」は万全ですか。
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6月から、これまでお願いしていた、飲食店での同一テーブル4人以内、2時間程度という制限が解除されました。
マスクの着用についても、外してもいい場面を示すなど、徐々に日常が戻りつつあります。
基本的な感染防止対策を取りながら、地域のにぎわいを取り戻していきましょう。
>感染を拡げない取組を継続しつつ地域のにぎわいを取り戻しましょう
>マスク着用について
阪神北県民局長和泉 秀樹
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部署名:阪神北県民局総務企画室総務防災課
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