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更新日:2024年1月9日

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がん検診を受けましょう

がん検診の種類・対象・方法がん検診を受けるには

 

定期的にがん検診を受けると、

  1. がんになる前の病変を見つけて、がんに罹ることを防ぐことができます。
  2. 症状がでる前にがんを見つけて、治療にかかる負担を少なくすることができます。

兵庫県でがん検診を受けている人は「3人に1人」です。「2人に1人以上」が受診することを目指しています。

がん検診はお住まいの市町で受けることができます。大切な方々を声をかけあって、定期的にがん検診を受けましょう。

症状が無くても、がん検診を定期的に受診しましょう

新型コロナウイルス感染症の流行下でも、がん検診や医療機関への受診は「必要な外出」であり、がんの早期発見・早期治療のためには遅れず受診することが重要である旨の啓発動画が厚生労働省より公開されています。

《厚生労働省 啓発動画の公開》

https://www.mhlw.go.jp/stf/seiei_daijinhyosyo_00006.html

「がん検診は不要不急ではなく必要な外出です(ショートver.)」(約30秒)

https://www.youtube.com/watch?v=k0ntVbNPBAA

「がん検診は不要不急ではなく必要な外出です(ロングver.)」(約90秒)

https://www.youtube.com/watch?v=y2IzLKl43JE

 

がん検診の種類・対象・方法

がん検診では、それぞれのがんを調べるために適した検査が用意されています。厚生労働省の指針(平成28年4月1日より新指針が適用)によるがん検診の対象者、受診間隔、検査方法は下表のとおりです。

がん検診は、症状のない人を対象にしています。気になる症状があれば、医療機関を受診しましょう。

検診の種類

対象者

受診間隔

主な検査方法

胃がん検診

50歳以上男女

当分の間、40歳代を

対象としても差し支えない

2年に1回

当分の間、胃部エックス線検査を年1回実施しても差し支えない

胃エックス線検査又は胃内視鏡検査

大腸がん検診

40歳以上男女

毎年

便潜血反応検査

肺がん検診

40歳以上男女

毎年

胸部エックス線検査、喀痰細胞診検査

乳がん検診

40歳以上女性

2年に1回

マンモグラフィ(乳部エックス線)検査

視診及び触診は推奨しない

子宮頸がん検診

20歳以上女性

2年に1回

子宮頸部の細胞診検査

がん検診を受けるには

県内の各市町が、がん検診を提供しています。お勤めの方は職場でも受けることができる場合もあります。

がん検診の費用、検診項目、実施日時、お知らせの方法等は、市町によって異なります。市町は、一般の健康診断(特定健診など)とセットにしたり、複数のがん検診を同日に受けられるようにしたり、託児サービスを設けたり、土日夜間にも受けることができるよう、受けやすい環境を整えています。

乳がん検診、子宮頸がん検診では、一定年齢の方を対象に、「がん検診クーポン券」の配付と、初めてがん検診の対象年齢となった方(乳がん検診40歳、子宮頸がん検診20歳)へ、がんについてわかりやすく解説した「検診手帳」を各市町が配付しています。

詳しくは、お住まいの市町がん検診担当課にお問い合わせください。

お問い合わせ

部署名:保健医療部 疾病対策課

電話:078-362-3202

FAX:078-362-9474

Eメール:shippeitaisaku@pref.hyogo.lg.jp