更新日:2024年11月28日

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研究員が実験テキストを出題「サマーチャレンジ~夏休み自宅科学教室」

県立健康科学研究所では小・中学生の夏休みの自由研究に役立ててもらおうと、ホームページに実験テキストを掲載しています。テキストを基に実験し、結果をまとめたリポートを提出していただいた全員に修了証と記念品を進呈します。実験テーマは研究員がそれぞれの専門性を生かして考案。身近にある道具を使ってチャレンジできる5種類を用意しました。「科学」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、身の回りの「なぜ?」や「どうして?」を調べることから科学に親しんでもらえるとうれしいです。小・中学生の皆さんの応募をお待ちしています!
(同研究所 雜賀祥美さん)

微生物を培養しよう

結晶を作ってみよう

ビタミンCを測ろう

実験テキスト(主な対象)

  • ●微生物を培養しよう(小学5年生以上)
    寒天で微生物のすみかを作り、発酵食品等を使って増殖させます。
  • ●夏の大敵!蚊について調べてみよう(小学3年生以上)
    蚊を採取し、図鑑やインターネットで種類、特徴を調べてリポートにまとめます。
  • ●結晶を作ってみよう(小学1年生以上)
    塩の結晶を作り、スマートフォンのマクロレンズで形を観察します。
  • ●感染症について調べてみよう(小学5年生以上)
    設問の解答をインターネットで調べながら感染症について詳しく学びます。
  • ●ビタミンCを測ろう(小学3年生以上)
    うがい液の特性を利用し、どの食べ物にビタミンCが多く含まれているかを調べます。
  • ※「研究員が教える自由研究まとめかたのコツ」「スマホ用マクロレンズの使い方」といったリポート作成や観察に役立つ情報も掲載しています
  • QRコード

    テキストのダウンロードはこちら

リポート提出の締め切り 8月31日(木曜日)

【問い合わせ】県立健康科学研究所
【電話】079-440-9090(代)
【ファックス】079-438-5570
  兵庫県立健康科学研究所のホームページ

県立健康科学研究所とは?
県民の生活に身近な研究機関です

大橋秀隆所長

当研究所は1948(昭和23)年の開設以来、“県民生活の安全と安心の確保”を掲げ、感染症や食品、医薬品、飲料水など公衆衛生に関する調査研究や試験検査に取り組み、その結果を広く発信しています。コロナ禍の初期、医療機関の検査体制が整うまでは県所管の全ての検体検査を担いました。少しは当研究所の名前を耳にされた方もいるのではないでしょうか。また、テレビや新聞で花粉情報が報道されるのも、当研究所が県内5カ所の計測値を基に情報を提供しているからです。このたび、当研究所をもっと身近に感じていただけたらと、「サマーチャレンジ」を企画しました。来年度以降、見学会や科学イベントなども計画しています。ぜひ、ご参加ください。

新型コロナウイルスRNA遺伝子の抽出作業の様子。

お問い合わせ:兵庫県広報広聴課(電話078-362-3019、FAX078-362-3903)

 

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