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島で受け継がれる風流踊 秋祭りで大踊と小踊を奉納

南あわじ市の阿万地区に伝わる「阿万の風流大踊小踊」は、毎年9月に行われる亀岡八幡神社の秋祭りで豊作を祈願して奉納される伝統芸能です。神前で雨乞いし、願いがかなったことへの願ほどきとして始まったと伝わります。大踊は室町時代、小踊は江戸時代中期と、起源の異なる2種の踊りを、保存会に所属する地域住民がおはやしと歌に合わせて交互に行います。大踊は終始同じ衣装でゆったりと、小踊は演目により衣装を変えながら軽快に踊るのが特徴です。通しで30分ほどの行事を、今年は9月15日(日曜日)に実施します。2022(令和4)年、ユネスコ無形文化遺産にも登録された伝統の踊りを見に来ませんか。(阿万風流踊保存会 佐渡達史さん)


ユネスコ無形文化遺産登録を記念して昨年、境内で披露。大踊は白木綿の着物に黒帯、紫のたすきの衣装で行います。

 


黄色の着物での踊りでは、夜に花を摘んでいる様子を表現するなど、小踊は演目によって衣装や小道具も変わります。

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