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地元の農産物を食べて地域農業の応援を

近郊の生産者が登録する神戸市西区の農協市場館「六甲のめぐみ」。9月は特産のイチジクが最盛期を迎えます。

農産物直売所には地元で取れた新鮮な旬の野菜や果物がずらりと並び、多くの買い物客でにぎわいますが、兵庫の農業は生産者の半数近くを70歳以上が占めているのが現状で、将来的に今の生産を維持できなくなることが懸念されています。そのため県では市町と共に、地域や農家の話し合いを通じて、誰がどのように農地を使い効率的に農業を行っていくのかという将来図を描く地域計画※の策定を進めています。地元で愛されている農産物が10年先も生産され皆さんの食卓を彩れるよう、これからも県産食材を積極的に食べて地域農業を応援してください。(県農業経営課)

 

※地域計画とは


地域農業を維持するために関係者が話し合い、10年先の将来図を作成、実行するもの。県内38市町で計画の策定に取り組んでおり、県では専門家を派遣するなどの支援をしています。

計画策定に向け、専門家のコーディネートの下、市町職員が課題やアイデアを共有する「地域計画策定交流カフェ」。

地域計画を基に農地の集約化やドローン等の先進機械を使った農業の効率化も進めます。

 

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