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人口減少社会の中、社会の活力を維持するためには、県民一人ひとりの経験や能力が存分に発揮できる社会を作っていかなければなりません。
とりわけ「女性の活躍」は、企業、地域、行政等の現場にもさらに多様な視点や価値観、創意工夫をもたらすことから、今後の経済成長を支える潜在力の活用という面だけに止まらず、新たな時代を切り拓いていく上で極めて重要です。
そこで、本県における「女性の活躍」を一層促進していくため、様々な分野で活躍する女性や経済・労働団体等で構成する「ひょうご女性の活躍推進会議」を設置し、それぞれが連携・協働することにより、社会全体の気運醸成を図るとともに、職場等における意識改革や女性登用の促進を促します。
※ひょうご女性の活躍推進会議のHPはこちら(外部サイトへリンク)
庵逧典章(兵庫県町村会会長)
井野瀬久美惠(甲南大学教授)
金刺義行(兵庫労働局長)
清原桂子
齋藤元彦(兵庫県知事)
田中裕子((株)夢工房代表取締役)
成松郁廣(兵庫県経営者協会会長)
池上有紀(女性産業人懇話会(VAL21)代表幹事)
門康彦(兵庫県市長会会長)
川崎博也(兵庫県商工会議所連合会会頭)
小寺博史(兵庫県商工会連合会会長)
高梨柳太郎(神戸新聞社代表取締役社長)
楢木一秀(神戸経済同友会代表幹事)
福永明(日本労働組合総連合会兵庫県連合会会長)
平成27年7月7日(火曜日)(発足会開催日)
各界で活躍する女性、経済・労働団体、報道関係者及び行政のトップ自らが集い、「女性活躍」に向けた決意を述べるとともに、本県の女性活躍推進に向けた今後の指針となる「ひょうご女性活躍行動宣言」の採択を行うなど、本推進会議の設置を広くアピールしました。
「ひょうご女性活躍行動宣言」
人口減少時代を迎えた今、将来にわたって活力ある地域や社会を維持していくためには、私たち県民一人ひとりの経験や能力が存分に発揮できる社会を作っていかなければなりません。
とりわけ「女性の活躍」は、企業、地域、行政をはじめ、あらゆる現場に多様な視点や価値観、創意工夫をもたらし、新たな時代を切り拓いていく上で極めて重要です。
私たちは、「ひょうごの女性活躍」を一層推進していくため、それぞれの果たすべき役割を認識し、以下のことに取り組んでいくことをここに宣言します。
これらの取組を実効性のあるものとするため、様々な支援施策を展開するとともに、それぞれの事業所においては、到達すべき目標とその過程を明確にした行動計画を策定するなど、社会全体で、女性活躍推進に向けたより具体的な行動を展開していきます。
平成27年7月7日ひょうご女性の活躍推進会議
〔行動計画等の策定に向けた基本的な考え方〕
従業員が100人を超える規模の県内事業所にあっては、可能な限り、行動計画の策定に努めます。また、従業員が100人以下の県内事業所にあっても、女性活躍の推進に努めます。
推進会議の取組を報告し、その成果を検証することにより、各分野のリーダー達が意識や情報を共有するとともに、「女性活躍推進」を積極的に発信していくため、「ひょうご女性の活躍推進会議」を定期的に開催します。
「推進会議」の名のもと、企業表彰、個別企業等への支援、セミナー開催、情報発信(専用HP(ポータルサイト)の運営等)等を実施します。
様々な立場にある女性や企業関係者など、多様なニーズに対し一元的な情報発信を行うため、推進会議専用HPを運営。推進会議による情報発信をはじめ、国や関係機関・団体等の取組や支援策など、女性活躍推進のための情報を幅広く発信します。
※ひょうご女性の活躍推進会議のHPはこちら(外部サイトへリンク)
※事務事業評価資料(PDF:55KB)
企業における女性活躍に向けた機運醸成、取組の促進を図るため、女性社員を中心とした自主的な活動を行うグループの活動に対し補助を行うこととして、「女性活躍推進グループ活動支援事業」を実施します。
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