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2025年3月12日、県と女子サッカークラブ・ASハリマアルビオンは、スポーツの振興や移住・定住の促進、障害者への支援など7つの連携項目に関して連携していくことで合意し、包括連携協定を締結しました。特に働きながら競技を続けるアスリートのためのデュアルキャリアや引退後のセカンドキャリアをサポートする仕組みづくりに連携して取り組みます。
締結式では、ASハリマアルビオンの岸田社長が「デュアルキャリアというクラブの在り方が、やがて大きな地域の人財産となり、地元に愛される自慢のチームになるよう努力していきたい」と述べ、菅野監督は「地域に支えられるクラブとして、フラッグシップとなって男女問わずスポーツが盛んになるようにしたい」と今後の目標を語りました。
小島選手は「3月16日からなでしこリーグが開幕するので、より勝利を掴むために頑張りたい」と新シーズンの抱負を、千葉選手は「スポンサー企業での仕事を通して、サッカー選手である前に、一社会人として、一人の人間として、たくさんのことを学んでいる」と感謝の気持ちを、國生選手は「新シーズンに向け、チームを一つにして強くなれるよう、今できることを精一杯やりたい」と副キャプテンとしての意気込みを語りました。
齋藤知事は「スポーツと仕事の両立、選手のセカンドキャリアに不安のない環境を作られていることが素晴らしい。これから兵庫のモデルになるような取り組みを一緒になって広げていきたい」と述べました。
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