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兵庫県では、今後の更なる高齢化の進展が見込まれるなか、住宅施策と福祉施策を連携し、総合的かつ計画的な施策展開を図り、高齢者の居住の安定の確保を一層推進するため、令和4年3月に「兵庫県高齢者居住安定確保計画」を改定しました。
地域包括ケアシステムにより、高齢者が安心して自宅で暮らせるよう、高齢者の住まいに係る施策と在宅福祉サービスに係る施策を連携して推進するために、平成28年度に改定した計画(計画期間:平成28~37年度、おおむね5年で見直しを行う)について、「兵庫県住生活基本計画」、「兵庫県老人福祉計画」などの関連計画の改定や社会経済情勢の変化を踏まえ改定しました。
本計画は、高齢者の居住の安定確保に関する法律第4条第1項に基づき、都道府県が定める高齢者の居住の安定の確保に関する計画です。
令和3年度から令和12年度までの10年間
緊密に連携して取り組む「兵庫県住生活基本計画」の高齢者の住まいに係る施策と「兵庫県老人福祉計画」の在宅サービスに係る施策により構成しています。
さらに、高齢者が住まいや在宅福祉サービスを自ら選択できる環境の実現の観点から、「高齢者に適した住宅ストックの形成」「高齢者のライフスタイルに合わせた住み替えへの支援」「高齢者の在宅生活を支える多様なサービスの充実」を3つの柱に据え、重点的に取り組む施策を提示しています。
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