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更新日:2022年5月27日

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ため池等の農業用水利施設での水難事故防止について

毎年田んぼで水を利用する時期になると、子どもたちがため池や水路、井堰でザリガニ取りや魚釣りなどに夢中になり、誤って転落する水難事故が後を絶ちません。このような痛ましい事故を防ぐため、子どもたちが危険なため池や水路、井堰で遊ばないよう、地域の皆さんのお声かけをお願いします。
次のことに注意していただき、水難事故から、自分の、そして大切な家族の命を守りましょう。

ちょっとした油断や過信から事故は発生します

水難事故防止啓発ポスター

  • 子どもたちから目を離さない
    その場にいながら、目を離した隙に・・・たとえ、わずかな時間でも「目」「心」「手」を離さないで!
  • 必ず保護者が同伴
    子どもたちだけでの水遊びは危険です。保護者が同伴しましょう。
    外出する子どもには、必ず行き先を確認しましょう。
  • 「危ないよ」の一声を
    危ないと感じたら自分の子どもでなくても注意しましょう。
  • 安全点検と安全対策を徹底させましょう。
    家の周りの危険箇所を再点検しましょう。
    地域ぐるみでため池や水路、井堰周りを点検し防護柵や注意看板を整備しましょう。

万が一水難事故がおきてしまったら・・・

  • (1)大きな声で付近の人たちに知らせる。
  • (2)すみやかに消防へ通報(119番通報)する。
  • (3)浮き輪等があれば近くに投げる。棒などがあれば差し伸べる。
  • (4)泳いで助けることはしない。
    (自分まで溺れてしまう危険があり、不用意に飛び込まない)
  • (5)助け出した場合、すみやかに応急手当を実施する。

日頃の備えは・・・

  • (1)家族や学校等で話し合い、確認しあう。
    どのような場所が危険か、水難事故を防ぐためにはどうしたらいいか、溺れている人を発見した場合などの対応について、日頃から話し合い、確認しあう。
  • (2)応急手当の知識を身につける。
    「救命講習」を受講して、普段から心肺蘇生法(*AED・心臓マッサージ・人工呼吸)等の応急手当ができるようにしておく。
    *AED・・・自動体外式除細動器

 

お問い合わせ

部署名:農林水産部 農地整備課

電話:078-362-3434

FAX:078-341-2101

Eメール:nouchiseibika@pref.hyogo.lg.jp