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県内のため池点検を進めた結果、老朽化や耐震不足により整備が必要な「要改修ため池」が数多くあることが判明し、これらを整備し、安全性を確保するには長期年数が必要となっています。また、その間に「要監視ため池※」の老朽化が進み、「要改修ため池」の増加が危惧されるなど整備がさらに長期化する恐れがあります。
このため、ため池管理者自らが管理対象(水位低下、簡易な補修等)をより強化にし、整備に着手するまでの安全・安心を確保する対策が急務となっています。
そこで、ため池管理者による適正な管理活動を支援する「ため池保全サポートセンター」について、平成28年度に開設した「淡路島ため池サポートセンター」に加え、淡路を除く地域を対象とした「兵庫ため池保全サポートセンター」の業務を平成30年6月1日から開始することにより、事業化を待つため池の安全安心を確保します。
※漏水等不具合があるが改修要件に至らないため池
[兵庫ため池保全サポートセンター](平成30年6月~)
神戸市西区神出町小束野30-19(神戸農業改良普及センター1階)
[淡路島ため池保全サポートセンター](平成28年5月~)
淡路市志筑1427-1(旧淡路市シルバー人材センター)
ため池の管理・点検を適切に実施して災害を未然に防止するために、ため池管理マニュアルを作成しています。
また、太陽光発電施設のため池水面への設置事例が増えていることから、そのことに特化したマニュアルも作成しています。
令和5年度ため池管理マニュアル(PDF:6,772KB)(別ウィンドウで開きます)
令和4年4月版ため池管理マニュアル別冊(ため池水面への発電施設設置について)(PDF:1,950KB)(別ウィンドウで開きます)
令和4年度ため池管理マニュアル解説動画(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
(令和5年度版の解説動画は現在作成中です。)
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