ここから本文です。
本県では、平成12年に策定した肉用牛振興ビジョンに基づき、閉鎖育種による改良と肉用牛生産者の経営安定を図るための施策を展開し、純粋血統である但馬牛を県内一貫生産する他産地に真似のできない全国無二のブランドを維持してきました。
その結果、神戸ビーフは海外からも高い評価を受けるなど需要は増しているものの、国内のみならず輸出先においても産地間競争が激化し、但馬牛繁殖雌牛の増頭は鈍化するなど、一層の競争力と生産力の強化が求められています。
これらの新たな諸課題に対応するため、平成26年4月に今後10年間の但馬牛振興施策の基本となる新たな肉用牛振興ビジョンを策定しました。新ビジョンに基づき、1.肉用牛改良対策、2.品質向上対策、3.生産基盤強化対策、4.需要拡大対策からなる施策を展開していきます。
お問い合わせ