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更新日:2024年10月7日

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特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」について

クビアカツヤカミキリはサクラ、モモ、ウメなど主にバラ科の樹木に発生し、枯死させる特定外来生物です。幼虫が樹木に寄生し、内部を食い荒らして枯らしてしまいます。

被害拡大を防ぐには、県民の皆さんからの情報が非常に重要な手がかりとなります。
クビアカツヤカミキリと疑われる成虫やフラス(幼虫のフンと木くずが混ざったもの)を発見した場合は、情報をお寄せください。

詳しくはリンク先を参照ください。
ひょうごの環境ホームページ「クビアカツヤカミキリに関するお知らせ」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

成虫やフラスを発見した場合の通報は、下記のフォームやメール、電話等でお知らせください。

 

  • クビアカツヤカミキリ目撃情報通報フォーム
スマートフォン等から簡単に通報できますので、ご活用ください。

URL:https://arcg.is/1fS1TS
QRコードはこちら↓

クビアカツヤカミキリ目撃情報通報フォーム

電話番号 078-362-3389
メールアドレス shizenchoujuu@pref.hyogo.lg.jp

 

 

クビアカツヤカミキリ

原産地 南ロシア、モンゴル、中国、台湾、朝鮮半島、ベトナム
体長 2-4cm(触角は含まない)
特徴 胸部(クビのような部分)が赤色。全体は少し青みがかった黒色。ツヤがある。
生態

<幼虫>
樹の中で2~3年かけて成長し、成虫になると樹から出てくる。3月下旬から11月頃まで、幹や枝に開けた孔(排糞孔)から「フラス」を大量に排出する。
<成虫>
6月から8月頃発生し、樹に楕円の脱出孔を空け脱出する。樹皮に産卵する。1匹のメスから1000個以上産卵した例があるなど、非常に繁殖力が強い。成虫の寿命は2週間~1ヵ月。成虫は越冬しない。

 

お問い合わせ

部署名:環境部 自然鳥獣共生課

電話:078-362-3389

FAX:078-362-3069

Eメール:shizenchoujuu@pref.hyogo.lg.jp