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里山林の整備は、災害の防止、水源のかん養、生物多様性の保全など森林の公益的機能を向上させるために重要なものです。兵庫県では、「県民総参加の森づくり」の施策を進める中で、森林ボランティア活動を支援しています。現在では、13,000人余りの森林ボランティアが里山林の整備活動を行っています。
しかし、近年、森林ボランティアの高齢化等により、里山林の整備活動への参加人数が減少し、継続的な活動が危惧されています。
そこで、県では、森林整備に必要な知識と技術を身につけてもらう「森林ボランティア講座」を毎年開催し、森林ボランティア活動への参加、リーダーの養成を進めています。ぜひ「森林ボランティア講座」にご参加ください。
森林ボランティア講座の様子
森林ボランティア活動の輪を社会全体に拡げていくことを目的に、団体相互の情報交換や交流の場となる組織を設立しました。(事務局:県豊かな森づくり課)
社会貢献活動の一環として、「新ひょうごの森づくり」の趣旨に賛同する企業が、所有者に代わって県内の森林を整備・保全する活動を支援しています。
実施主体:公益社団法人兵庫県緑化推進協会(外部サイトへリンク)
詳細は、公益社団法人兵庫県緑化推進協会HPをご覧下さい。
企業の森づくりを始めたい方はコチラ(PDF:6,461KB)(関連資料からもダウンロードできます)
森林・林業に対する正しい理解を深め、森づくりの大切さを知ってもらうため、学校や地域で森林環境教育を進めます。
現場で森林学習体験の指導ができる「森のインストラクター」を認定しています。
森林での学習や緑化活動を通じて、自然や人を愛せる豊かな人づくりを目的に緑の少年団の育成・活動支援を行っています。
緑の少年団を指導する森のインストラクター
県民一人ひとりが森の大切さに気づき、森について考え、森づくりへの関心を持ってもらう場として、イベントを開催します。
多様な森づくりの啓発のための全県イベントとして毎年県内各地をもちまわりで開催しており、5,000人を超える参加があります(平成19年度まではひょうご森の祭典の名称で開催)。
人と自然との関わりをより深め、健全で豊かな森や緑を次代に引き継いでいくため、国民的な緑化行事である「全国育樹祭」を平成17年10月30日三田市において開催しました。
毎年10月の最終日曜日
平成17年10月30日(日曜日)に三田市の県立有馬富士公園で開催された「第29回全国育樹祭」で盛り上がった森づくりの気運を拡げていくため、平成18年度から全国育樹祭の開催日にちなんで毎年10月の最終日曜日を「ひょうご森の日」とし、各地で県民のみなさんが森に入り、森にふれあい、森づくり活動を実践する取組を進めています。
実施内容(各イベントの紹介ページ)
関連資料
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