ホーム > 食・農林水産 > 環境整備 > 森林 > (6)都市山防災林森林整備

更新日:2020年7月13日

ここから本文です。

(6)都市山防災林森林整備

事業目的

平成26年8月豪雨災害では、六甲山系の風化花崗岩地帯で基岩の風化が進んでいる急斜面、松枯れ跡地で下層植生が消失した生長の悪い過密林分の急斜面において、崩壊が多発しました。

このため、人命・下流の住家等に被害を及ぼす危険性が高い流域の森林を対象に、間伐、土留工の設置、倒木の危険性が高い大径木の危険性が高い大径木の伐採を行い、斜面崩壊防止力と土砂流出防止機能の向上を図ります。

【整備内容】
  • 間伐により林内を明るくし、林床の下草を繁茂させ表面土壌の浸食を防止
  • 間伐により残存木の根系を発達させることで斜面の崩壊防止力を向上
  • 恒例の大木を伐採し倒木・流木被害を軽減

 

都市山防災林整備整備前

成長の劣る広葉樹が過密状態で林内が暗く下層植生が消失

都市山防災林整備整備後

過密林の間伐後に、土留工を設置

 

関連メニュー

お問い合わせ

部署名:農林水産部 治山課

電話:078-362-3471

FAX:078-362-3952

Eメール:chisanka@pref.hyogo.lg.jp