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更新日:2023年8月8日

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(6)都市山防災林整備

事業目的、実施内容

平成30年7月豪雨災害では、六甲山系の風化花崗岩地帯で基岩の風化が進んでいる急斜面、松枯れ跡地で下層植生が消失した生長の悪い過密林分の急斜面において、崩壊が多発しました。

このため、人命・下流の住家等に被害を及ぼす危険性が高い流域の森林を対象に、本数調整伐(抜き伐り)、土留工の設置、倒木の危険性が高い大径木の伐採を行い、斜面崩壊防止力と土砂流出防止機能の向上を図ります。

【整備内容】
  • 広葉樹の本数調整伐等
  • 伐倒木を利用した土留工
  • 倒木の危険性が高い大径木の除去

都市山防災林整備整備前
成長の劣る広葉樹が過密状態で林内が
暗く下層植生が消失

都市山防災林整備整備後
過密林の間伐後に、土留工を設置

 

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お問い合わせ

部署名:農林水産部 治山課

電話:078-362-4192

FAX:078-362-3952

Eメール:chisanka@pref.hyogo.lg.jp