障害者体験ワーク事業(障害者しごと体験事業)
企業における障害者雇用を促進するためには、職場見学や就労体験活動を通じた障害者の仕事との接点の拡充や、企業の理解促進が不可欠です。このため、職場体験機会の拡大に向けた支援の充実・強化を図っています。
必要に応じて障害者雇用促進アドバイザーを無料で派遣しますので、障害者雇用経験のない企業や、障害者を送り出す福祉施設の方もご安心です。
民間企業や特別支援学校、福祉施設等と連携しながら、特別支援学校に在籍する生徒や施設利用者、企業関係者様が職場見学や就労体験活動などを行うために必要な支援を行います。
支援の主な内容
- 職場体験受入企業の開拓・確保、企業情報の提供
- 受入企業に対する特別支援学校や福祉施設、企業との受入要件の調整
- 障害者雇用促進アドバイザーによる登録企業等へのアドバイス
職場体験の内容
特別支援学校や福祉施設、企業の実態や意向を踏まえつつ、派遣側・受入側双方の話し合いの上で決定します。具体的には以下のようなものがあります。
- 職場見学会の実施
- 就労体験活動の実施
- 企業がおこなっている社会奉仕活動(クリーン活動)への参加
- 職場体験発表(報告)の実施
- 企業関係者による学校や施設などの見学
職場体験の受入れにご協力いただける企業に登録をお願いしています。
詳しくはチラシ(ワード:57KB)を参照、または下記のお問い合わせ先にご連絡ください。
障害者雇用促進アドバイザーの派遣
ご登録いただいた企業には、障害者雇用の専門家である障害者雇用促進アドバイザーを無料で派遣します。障害者との接し方をはじめ、障害者雇用に関する法制度、研修のあり方等全般について親身にアドバイスを行います。障害者雇用や実習の受入経験のない企業も大歓迎です。
実施対象
- 受入企業
事業目的に賛同し、県内に就業場所を有する民間企業など
- 対象となる障害のある方
県内の学校に在籍する生徒や施設等の利用者及び企業関係者
なお、企業の受入条件(障害の状況など)を勘案し、受入企業と学校、施設、企業関係者等による双方の話し合いにより決定します。
実施方法
事務局が開拓・確保した受入企業情報を学校や施設、企業関係者に提供を行い、遵守義務や安全の確保など配慮すべき事項等に係る打ち合わせを綿密に行った上で、職場体験行います。