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更新日:2023年3月27日

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丹波県民局長メッセージ(令和3年3月)

県民の皆様のご協力により、本県に対する緊急事態宣言は先月末をもって解除されました。

しかし、これで新型コロナウイルス対策が終わるものではありません。特に、これから年度末・年度始めを控え、卒業旅行や歓送迎会など、人の動きや飲食の機会が多い時期になります。県民の皆様には、引き続き、ご自身の健康や行動に注意していただき、家庭や施設などにウイルスを持ち込まないよう、感染再拡大防止の徹底をお願いします。

 

さて、2月19日(金)に丹波篠山市や市内の農業関係団体などが申請していた「丹波篠山の黒豆栽培~ムラが支える優良種子と家族農業~」が日本農業遺産に認定されました。

日本農業遺産は、後世に受け継がれるべき重要で伝統的な国内の農林水産業システムを認定する制度です。審査でも、丹波篠山市の黒大豆栽培の歴史が約300年あることや全国で栽培されている品種「丹波黒」の発祥の地であることに加え、水不足に対応するため、あえて農地に水を引かない「犠牲田」を考案するなど、栽培方法にも工夫を凝らしてきたことなどが評価されました。

今回の認定を機に、ブランド価値の向上や栽培継承への機運盛り上げにつながることを期待しています。 

確定申告における「e-Tax」デモ体験

2月8日(月)、令和2年分の確定申告に併せて、県民の皆様へマイナンバーカードを利用し、スマホで簡単に申告・納税ができる「e-Tax(イータックス)」を広く知っていただくため、柏原税務署主催のPRキャンペーンが県民局職員福利センターで開催されました。 

当日は、酒井丹波篠山市長、林丹波市長と一緒にスマートフォンを使い、申告(ふるさと納税による控除・還付)をデモ体験しました。画面の案内に従って入力すれば操作に戸惑うことなく、10分ほどで申告書を作成することができたため、手書きよりもとても簡単でした。

なお、e-Taxは平日は都合が合わない方でもご自宅で24時間申告が可能なほか、例年混雑する確定申告会場に出向く必要がないので、新型コロナウイルスの感染防止対策にもなります。

一方で、管内のマイナンバーカード交付率は令和3年1月末時点で、丹波篠山市が21.7%、丹波市が20.5%と、県の29%と比べ低迷しています。マイナンバーカードは、今月から健康保険証としても利用できるようになりましたので、皆さんも、この機会に是非、取得しましょう。

(PRキャンペーン)

令和2年度 丹波すぐれもの大賞

2月19日(金)、たんば黎明館2階多目的ホールで「令和2年度丹波すぐれもの大賞表彰式」を開催しました。

「丹波すぐれもの大賞」は、地元企業の優れた企画・技術力を広くアピールし地域産業を活性化しようと、平成23年度から回を重ねており、10回目の節目となる今回は「きらめき部門」・「わくわく部門」・「ときめき部門」の3部門に11件の応募がありました。その中で選定された6件は、どれも正に「すぐれもの大賞」にふさわしいと実感しています。

当日は、各受賞者から製品開発や事業実施に込めた熱い思いを語っていただき、コロナ禍においても新しい試みにチャレンジしていこうという強い意気込みを感じました。また、来賓からは、新型コロナウイルスによってあらゆる社会環境が一変する中で、地域の持つポテンシャルが再認識されており、各受賞企業が先頭に立って活躍してほしいとエールが送られました。

なお、表彰楯についても、丹波焼の窯元「陶芳窯」さん作成の陶板に特殊技術で受賞品の写真をカラー転写したもので、飾り映えのする「すぐれもの」になっています。

また、今回の受賞製商品は、2月14日(日)にサンテレビにて放送された県広報番組「ひょうご発信!(外部サイトへリンク)」で紹介されたほか、県民局HPにも掲載しています。県民局では、今後もパンフレットや県民だよりなどの様々な広報媒体で魅力を発信するなど、継続して受賞者を応援していきたいと思います。

皆様も必ず気に入ると思いますので、是非、購入や参加いただき、丹波地域のがんばる事業者へ声援を送っていただければと思います。

 

(右から、表彰授与、受賞者との記念撮影)

丹波地域企業と大学等との就職情報交換会

2月26日(金)、神戸市内の会場で、管内のハローワーク・市・商工会などで構成する「丹波地域人材確保協議会」主催のもと「丹波地域企業と大学等との就職情報交換会」を開催しました。

当日は、地元企業15社の採用担当者と阪神間などの大学を中心とした10校の就職担当者に参加いただきました。企業からは、自社PRやコロナ禍における学生の就職動向に関する質問、大学などからは丹波地域への通勤方法や採用後のキャリアに関する質問など、対面だからこそ伝わる熱のこもった情報交換が行われました。

コロナ禍で地方への関心が高まる今、丹波地域での若者の就職促進が図られるよう、今後も関係機関と連携して地元企業や地域の魅力を発信していきます。

(情報交換会)

たんばビジョン通信第33号

毎年度発行している情報誌「たんばビジョン通信」の最新版となる第33号を発行しました。第10期丹波地域ビジョン委員会の5つの実践活動グループが進めている取組を紹介しています。感想を寄せていただいた方へのプレゼント企画もありますので、是非、ご覧ください(応募は令和3年3月31日まで)。

 

たんばビジョン通信の詳細はこちら → たんばビジョン通信

  

 

丹波県民局長 飯塚 功一

 

お問い合わせ

部署名:丹波県民局 県民躍動室

電話:0795-72-0500

FAX:0795-72-3077

Eメール:tambakem@pref.hyogo.lg.jp