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皆様、こんにちは。今回は、地域の偉人お二人を紹介したいと思います。
一人目は 田 艇吉(でん ていきち)翁(外部サイトへリンク)です。
4月6日(土)に柏原ライオンズクラブの結成60周年記念事業としての柏原駅前工事完了の記念式典が実施され、来賓の一人として出席いたしました。
この事業はJR柏原駅前の緑地が整備されたものですが、その一環として、緑地南側駐輪場付近の人通りの少ない所にありました田艇吉翁の像が、改めて駅の正面に設置されました。
田艇吉翁は、1852年に柏原町下小倉に生まれ、後に、鐘ヶ坂隧道や阪鶴鉄道(現福知山線)の開通に奔走されました。また、謡曲や南画、俳句も嗜まれ、今も「松鶴」と号の入った田艇吉翁の作品が柏原や近隣の町にたくさん残っています。
JR柏原駅前 田艇吉翁の像 記念式的テープカットの様子
二人目は 河合 雅雄(かわい まさを)先生です。
4月13日(土)に河合雅雄顕彰室「万兎の部屋」(まとのへや)(外部サイトへリンク)オープニングセレモニーに出席いたしました。2021年5月にお亡くなりになられた河合雅雄先生は、1924年に丹波篠山で生まれ、霊長類学(サル学)の世界的権威として大きな功績を残されただけでなく、作家(ペンネーム:草山万兎(くさやま まと))として活動され、児童文学や童話も数多く手がけてこられました。
その河合雅雄先生が残された数々の著書やご功績、ご愛用された品を展示するとともに、先生の教えが息づく丹波篠山市の取り組みを伝える場が、丹波篠山市民センター1階の図書コーナー内に設置されました。
丹波篠山市民センター内「万兎の部屋」 オープニングセレモニーテープカットの様子
皆様、ぜひ、それぞれの場所に赴いていただいて、地域の偉人に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
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