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更新日:2024年8月6日

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兵庫丹波ブランド農産物新商品開発応援事業

 兵庫丹波地域ブランド農産物のブランド力をより強固なものとし、四季を通じた丹波地域の賑わいを創出するため、新商品開発や販売促進に取り組む農林業者又は農林業者と連携する商工業者を公募します。

 ※令和6(2024)年度分の公募は終了しました。(公募期間:令和6年4月26日(金曜日)~6月7日(金曜日))

1 事業の内容及び要件

(1)事業の内容

 兵庫丹波地域ブランド農産物等を活用した新商品開発及び販売促進の取組に係る計画について公募し、審査会において審査を行った上で、採択する計画を決定し、事業の実施に必要な費用の一部を補助するものとする。

補助金額 1団体上限20万円(定額、8団体)

(2)応募者の要件

兵庫丹波地域を主たる事業拠点とする以下の団体等とする。

ア 農林業者

イ 農林業を行う法人

ウ 農林業者が組織する団体

エ ア~ウの農林業者等と連携して新商品開発及び販売促進の取組みを行う商工業者等(ただし、丹波ブランド農商工連携ネットワーク会員の場合は地域の制限は行わない)

(3)事業の要件

ア 丹波篠山市・丹波市内で生産された農産物等を主原料に使用した新商品開発及び販売促進※の取組みであること。

販売促進は本事業で開発した新商品に限る。

イ 令和7年1月末までに新商品として開発することが確実と見込まれること。

ウ 県や国、市町、その他の団体における他の助成(補助、委託等)事業における対象費用と重複しないこと。

(4)補助対象経費の内容

ア 新商品の試作等に要する経費

外部専門家等からの指導助言に要する費用、調査研究や技術取得に要する費用、農産物や調味料等の原料の購入に要する費用、包装資材の購入に要する費用、機械・装置等のリースに要する費用、委託加工費用、その他必要と認められる費用等

※原料、包装資材の購入に要する費用については、補助期間中の試作品の開発に必要な量のみ補助対象とする。
※機械・装置等の購入費は対象外。

宿泊費は補助対象外。

イ 販売促進にかかる経費 ※本事業で開発した新商品に限る。

外部専門家等からの指導助言に要する費用、包装デザイン等の開発に要する費用、原材料・加工品等の成分等分析に要する費用、直売所・アンテナショップ等に出店するための費用、商品展示会等への参加に要する費用、ネットショップの商品ページへの掲載費用、チラシ・ポスター等広告宣伝費用、その他必要と認められる費用等

(5)その他の留意事項

ア 本事業の実施に係る会計関係等を明確にした書類(収入及び支出の状況を明らかにした帳簿及び証拠書類)を整備すること。

イ 事業期間中の進捗状況について、県民局から報告(商品等の提出を含む)を求めた場合には速やかに対応すること。

ウ この要領に定めるもののほか、事業実施に関し必要なことについては、別途協議を行うこととする。

エ 本事業により開発された新商品は記者発表等により広報を行うので、これに協力すること。

2 応募から採択までの流れ

応募〔R6.4.26~R6.6.7〕

審査〔R6.6月下旬頃〕

事業採択決定通知〔R6.7月上旬頃〕

補助金交付申請

補助金交付決定

事業着手 ※1,2

1 事業着手は、補助金交付決定日前にすることができない。

2 事業着手にあたっては、各補助対象経費につき、3事業者以上の見積合わせが必要(原材料の農産物の購入費、講師謝金、展示会等出店料等は除く)。見積合わせをせず特定の1事業者から購入等する場合は、その理由を明確に示す必要がある(知り合いである、過去に取引実績があるという理由では認められない)。

事業完了(新商品開発)〔R7.1月末まで〕

実績報告〔R7.3.31まで〕

補助金支払い

3 応募書類等

(1)別に定める計画書(様式第1号)を1部提出する。 

(2)添付資料

 ア 定款、規約等(応募者が法人・団体の場合のみ。個人の場合は不要)

 イ 応募者のこれまでの活動概要がわかる資料、新聞等で掲載された記事等

 ウ 各補助対象経費についての見積書、カタログ等

(3)審査は原則として応募書類に基づき行うので、全項目について記入するとともに、書類だけで計画内容が理解されるようにすること。また、応募書類等を受け付けた後、必要に応じて追加説明資料の提出を求めることがある。

(4)提出された応募書類等の著作権は、提案者に帰属する。

(5)提出された応募書類等は非公開とする。

(6)提出された応募書類等は返却しない。

(7)今回の応募に要する一切の費用は応募団体等の負担とする。

4 応募期間

令和6年4月26日(金曜日)~6月7日(金曜日)必着

5 提出先及び提出方法

(1)提出先 

兵庫県 丹波県民局 丹波農林振興事務所 農政振興課

 住 所 〒669-3309 丹波市柏原町柏原688

 メール Tanbanorin@pref.hyogo.lg.jp

(2)提出方法

 必要書類を一括して、持参、郵送(書留)又はメールのいずれかの方法により提出する。封筒又はメールタイトルに「兵庫丹波ブランド農産物新商品開発応援事業」と記載すること。

6 審査

(1)応募書類をもとに、審査会で審査のうえ、採択団体等を決定する。(採択予定団体数:8団体)

(2)主な審査項目は、次のとおりである。

創意工夫、商品の実現性・市場性、継続性・発展性、地域波及効果、実施体制 等

(3)審査結果は、採否にかかわらず応募者全員に文書で通知する。

7 質疑

 本要領の内容等について質問がある場合は、質問書(様式第2号)を提出する。

(1)質問期限 5月31日(金曜日)

(2)質問先 応募書類の提出先と同様

(3)質問方法 郵送、持参又はメールにより随時

(4)回答方法 郵送又はメールにより随時

8 関係書類

公募要領(PDF:281KB)

チラシ(PDF:505KB)

様式第1号(計画書)(ワード:85KB)

様式第2号(質問書)(ワード:30KB)

9 採択事業者

 審査の結果、以下のとおり採択事業者を決定しました。 ※五十音順

  応募者 所在地 新商品等の概要
1 SOTEN 丹波市 えさに丹波栗のB級品を食べさせ育った「丹波栗きん豚」をメイン素材にしたどんぶり
2 株式会社ナカタニ 丹波篠山市 大阪の泉州タオルを規格外品の丹波黒豆の煮汁で天然染色したタオルハンカチ
3 なかで農場合同会社 丹波市 風味の維持期間と消費期限の延長のため既存商品(透明ラミネート袋)をアルミ・ラミネート袋へリニューアル
4 宮東農園 丹波市 丹波大納言小豆を使用したレンジアップのみで食べられる餅入りぜんざい
5 株式会社やながわ 丹波市 丹波大納言小豆、丹波産の米及びもち米を使用した大福3種(抹茶、炒りゴマ、黒豆きな粉)
6 株式会社友縁 丹波市 丹波の大自然をモチーフに丹波産のコシヒカリ、黒豆きな粉及び黒ごまを使用した米粉クッキー
7 株式会社ゆめの樹野上野 丹波市 丹波黒大豆生味噌に和歌山の金山寺味噌を加えたご飯の友として食べられる瓶詰め味噌
8 山名酒造株式会社 丹波市 丹波で生産する酒米新品種「Hyogo Sake 85」を使用した低アルコールのスパークリング日本酒

<参考>昨年度の事業実施結果

(1)採択事業者

 審査の結果、以下のとおり採択事業者を決定しました。 ※五十音順

  応募者 所在地 新商品等の概要
1 NPO法人SHUKUBA福住daidocolab. 丹波篠山市 丹波黒豆を使用したポタージュスープのレトルト商品
2 株式会社やながわ 丹波市 丹波黒大豆を使用したバウムクーヘン
3 丹波篠山茶生産組合 丹波篠山市 丹波黒豆茶に丹波篠山茶を加えたお茶製品
4 たんば商業協同組合 丹波市 丹波黒豆を生地に加えた生ハンバーグ
5 なかで農場合同会社 丹波市 丹波大納言小豆を使用した雑穀米のレンジアップ商品
6 野上野自治会法人
(株)ゆめの樹野上野
丹波市 シャインマスカット、
丹波大納言小豆等を使用した大福、サンド等
7 宮東農園 丹波市 丹波大納言小豆を使用した既存品
「手づくりもなか」のパッケージリニューアル
8 山忠商事株式会社 丹波市 丹波産鶏卵・鶏肉及び丹波黒豆を使用した缶詰商品

(2)採択事業者が開発した新商品

事業者が開発した新商品

詳細はこちら:新商品の詳細(PDF:699KB)

お問い合わせ

部署名:丹波県民局 丹波農林振興事務所 農政振興課

電話:0795-73-3796

FAX:0795-72-4063

Eメール:Tanbanorin@pref.hyogo.lg.jp