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寒さも和らぎ、少しずつ暖かくなり春の訪れを感じる季節となりました。今日から3月。春は「出会いと別れの季節」と言われますが、いい出会いをするため、しっかりと平成30年度を締めくくりたいと思います。
先月、少雨による青野ダムの貯水量の低下について述べましたが、その後もまとまった雨が降っていません。県民局では、先月27日に管内各市の水道事業者をはじめ関係者と情報を共有し、今後の水利用調整を円滑に行うため、連絡会議を開催しました。
このままの状況が続けば、取水制限等により住民生活に影響を及ぼす恐れもあるので、1日も早い「恵みの雨」を期待していますが、皆さんもできる範囲で節水にご協力いただくようお願いします。
これまで福祉部門・保健部門・検査室がそれぞれ別庁舎で業務を行っていた宝塚健康福祉事務所(保健所)は、事務所を統合し以下のとおり新庁舎へ移転します。皆さんには、ご理解・ご協力をお願いします。
今月は、安全・安心で豊かさが実感できる社会基盤の整備に向けた取組みについてご紹介します。
阪神北県民局では、
の3つの視点に基づき、自然と豊かに調和した安全・快適な都市環境の創造を目指す社会基盤の整備を進めています。
南海トラフ地震等に備える地震対策のほか、頻発する風水害に備える総合的な治水対策、土砂災害対策を推進しています。
(主な事業箇所)
地域の交流や日々のくらしを支える道路整備のほか、渋滞緩和や歩行者・自転車の安全確保など安心・快適な都市基盤整備を推進しています。
(主な事業箇所)
広域交流や産業発展につなぐ基幹道路ネットワークの充実強化のほか、良質な社会基盤をつなぐため計画的・効率的な老朽化対策を推進しています。
(主な事業箇所)
○[トピックス]武庫川武田尾温泉地区の護岸工事は5月完成予定○
平成16年度の台風23号による被災をはじめ、過去幾度も浸水被害があった武庫川の中流部の武田尾温泉地区において、県民局では、戦後最大洪水(昭和36年6月洪水)と同規模の計画流量(2,600立方メートル毎秒)を安全に流せる護岸工事を進めており、5月に完成する予定です。
道路整備をはじめ社会基盤の整備には、事業用地の所有者や地元自治会をはじめ多くの皆さんのご理解・ご支援が必要です。今後も引き続き県民局の社会基盤整備事業の推進にご協力いただきますようお願いします。
阪神北県民局長藪本訓弘
お問い合わせ
部署名:阪神北県民局総務企画室総務防災課
電話:0797-83-3117
FAX:0797-86-4379
Eメール:hanshinksom@pref.hyogo.lg.jp