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気象庁は、昨年よりも16日も早く、「5月29日ごろに近畿が梅雨入りした」と発表しました。梅雨期は大雨による災害の発生しやすい時期です。
本年5月8日、5月としては想定を超える大雨が6日から降り続き、伊丹市の天神川が決壊しました。被害に遭われた方には、安全性を高める工事中に被害が生じたことにお詫びとお見舞いを申し上げます。5月29日には、災害箇所の河川断面積を元の状態に戻す工事が完了しています。ご心配をおかけしました。
改修後
カメラ設置後
年々激甚化する豪雨災害。近年、“想定外”の降雨等により、各地で大規模な浸水の被害が発生しています。私たちは、いつ襲ってきてもおかしくない災害に対し、風水害との遭遇を「自分ごと」として捉え、未来への備えを進めることが重要です。住んでいる場所や自分の居る場所の災害の特徴や危険度、避難場所などを予め知っておきましょう。
県では、「県CGハザードマップ」を提供しています。“洪水”ハザードマップには、地図上に浸水範囲や深さのほか、避難場所等の必要な情報も表示されます。“土砂災害”ハザードマップには、土砂災害の恐れがある地域が表示されます。安全に避難するためには、自宅や勤務先等の浸水状況を事前に確認し、避難場所、避難経路、避難方法を平時から考えておくことが必要です。是非、「県CGハザードマップ」を有効に活用してください。
阪神北県民局長 宮口 美範
お問い合わせ
部署名:阪神北県民局総務企画室総務防災課
電話:0797-83-3101(代表)
FAX:0797-86-4379
Eメール:hanshinksom@pref.hyogo.lg.jp