令和5年9月局長メッセージ（阪神北県民局長 宮口 美範）

一般に「フェス」と呼ばれているのは“音楽フェスティバル”。「ライブ」とは違い、主に屋外で開催され、複数のアーティストが出演する“お得”で楽しいイベントです。ライブを鑑賞するだけでなく、屋台飯を味わったり、様々な遊び体験ができ、来場者や地元の方々といろんな出会いがあるなど、フェスならではの楽しみ方があります。今回は、伊丹市で2014年から開催され、今年で10年の節目を迎える関西最大級のローカルフェス“ITAMI GREENJAM’23”を紹介します。
“ITAMI GREENJAM”は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、2020年、2021年と2年連続で開催中止となり、2022年は3年ぶりに、池田市の猪名川運動公園で開催されました。今年は、9月17日（日）・18日（祝・月）、会場を原点である伊丹市昆陽池公園に戻し、住友総合グランドエリアを拡充して開催されます（小雨決行・荒天中止）。
ライブには、「ガガガSP」「スチャダラパー」をはじめ、多彩な有名アーティストが登場する予定ですが、1ドリンク付で500円という破格な入場料。また、物販、飲食、ワークショップなど約100店が出店。今回、兵庫県（阪神北県民局・企画部万博推進課）と伊丹市が合同で「大阪・関西万博PRブース」を設け、2025年の大阪・関西万博の様々な情報を発信、はばタン（兵庫県）、たみまる（伊丹市）も出演します。
公式ウェブサイトには、後援としてEXPO2025のロゴマークが掲載されています。実は、大阪・関西万博の後援を得る初めての音楽フェス。万博が実現を目指す「未来社会への共創」や「SDGs」を、ローカルフェスの“ITAMI GREENJAM”が体現しています。是非、会場にお越しいただき、地域が主体となって創り上げた手造りの文化祭を体感してみてください。

2023HOME ｜ GREENJAM (itamigreenjam.com)

阪神北県民局長　宮口　美範

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