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「食肉として出荷できる」と自信を持って判断できるようになりたい。
食肉衛生検査センター 淡路食肉衛生検査所
春名 麻衣（令和4年度採用）
衛生指導の手作りポスターで効果を実感できて嬉しかったことも。
大学で公衆衛生の授業を受けてこんな世界もあるのかと興味を持ち、兵庫県に。今は主に食肉検査に携わっています。食肉センターに集まる島内の牛を、一頭ずつの生体検査からはじめ、解体後の内臓や枝肉もチェック。少しでもあやしければさらに精密検査を行い、ようやく出荷OKの判断をします。あとは衛生指導も大事な業務のひとつ。関わっている施設になんとか衛生意識を高めてもらおうと手作りポスターを掲示したら、それをきっかけにみなさん真剣に取り組んでくれたこともあり嬉しかったです。この仕事は解剖の知識、生理学、病理、衛生分野などたくさんの知識を必要とします。さらに経験を積んで、自信を持って判断できるようになりたいです。
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