ここから本文です。
東播磨県民局では、地元の農畜水産物を県内外へ発信するため、認知度向上などのブランド化を進めています。
3月下旬から5月にかけて、東播磨地域の田んぼでは藤の花のような、マメ科の緑肥作物ヘアリーベッチが咲き乱れています。この作物をすき込んで肥料にした「人と環境にやさしい、安全・安心な米づくり」に取り組んでおり、兵庫県認証食品に認定されています。東播磨地域では、平成22年に1haから取り組みをはじめ、現在の面積は約148haまでに増えています。
また、ヘアリーベッチの花からは、高品質なハチミツが採れ、JA兵庫南やJAあかしの直売所で販売されています。
ヘアリーベッチ米・ハチミツの販売場所・お問い合わせ(事前に在庫をお問い合わせください。)
JA兵庫南「ふぁ~みんSHOP」(ヘアリーベッチハチミツ)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
JAあかしフレッシュモア直売所(ヘアリーベッチ米)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
東播磨地域は西日本有数の六条大麦の産地で、主に麦茶に加工されています。
東播磨地域では、六条大麦の生産量が年間約1,500トンを超える西日本有数の産地です。主に麦茶に加工されていますが、白米に比べ、食物繊維が約20倍含まれ、米粒麦(べいりゅうばく)や大麦粉にも加工されています。
また、東播磨県民局では、JA兵庫南、県立農業高校、(株)オイシスと連携して生産・販売・商品開発の支援を行っています。
販売場所・お問い合わせ(事前に在庫をお問い合わせください。)
JA兵庫南「ふぁ~みんSHOP」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
「スイートモーニング」の愛称で親しまれる朝採りスイートコーン。粒がやわらかく、収穫当日は生でも食べられ強い甘みが特徴です。
スイートコーンの糖分は夜の間に蓄えられるため、収穫は糖度が一番高い早朝の「朝採り」で、1本300g・2Lサイズ以上などのJA兵庫南の規格で選んだ高品質なスイートコーンです。
収穫時期は例年、6月中旬から7月中旬頃までです。
JA兵庫南スイートモーニング(外部サイトへリンク)
稲美町の「メロン部会」に所属する農家が、徹底した温度管理・水管理のもとこだわって育てた網目メロンです。
兵庫県認証食品に認定されており、収穫時期は例年、6月中旬から7月下旬頃までです。
青肉と赤肉があり、糖度が13度以上という厳しい基準をクリアしたものだけを「いなみ野メロン」として販売されています。
販売場所・問い合わせ(事前に在庫をお問い合わせください。)
JA兵庫南「ふぁ~みんSHOP」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
神戸ビーフなどを生産する加古川市内の牧場が気軽においしい牛肉を楽しんでいただくために立ち上げた和牛の地域ブランドです。
兵庫県内で生まれた但馬牛を加古川市とその近隣市町で1年以上肥育。厳しい品質基準をクリアしたもののみ、加古川和牛として出荷されています。
販売場所(取り扱いのない店舗もありますので事前にお問い合わせください。)
JA兵庫南「ふぁ~みんSHOP」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
加古川市は国産デュラム小麦(パスタ用小麦)の発祥地です。そして、日本最大のデュラム小麦の生産地も加古川市です。その日本で初めて品種登録されたデュラム小麦「セトデュール」のみで作られているのが「加古川パスタ」です。乾麺はオーマイ(株)加古川工場、生パスタは姫路市のパスタソリーゾ(小川農園)で製造されています。
兵庫県認証食品にも認定されており、加古川市や神戸市などの学校給食に提供されています。
販売場所・食べられるお店・お問い合わせ
株式会社八幡営農(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
マダイは、全国各地で漁獲され、「魚の王様」と呼ばれ、古くから縁起物として重宝されています。明石海峡周辺で育った「明石鯛」は、餌が豊富な海域で育ち、美味いことで全国的に有名です。
サクラの季節である3~5月に漁獲されるマダイを「桜鯛」と呼ばれます。初夏の産卵を前に抱卵しているこの時期はマダイの「旬」のひとつとされています。産卵期のマダイのオスは顔のピンク色がより一層鮮やかになり、花びらを散らしたような白い斑点が出るため、これも「桜鯛」とよばれる理由のひとつです。
秋に漁獲されるマダイは「紅葉鯛」と呼ばれます。越冬前の夏から秋にかけてエビやカニなど食べ、上品な脂がのっています。
サワラは出世魚の一つであり、サゴシ、ヤナギ、サワラとなります。また、サワラは魚へんに春と書きます。これは瀬戸内海には春に産卵のため、大群で回遊してきます。この時期に大量に捕られることで、人目に触れる機会が多くなり、春を告げる魚=鰆となったようです。
鰆の旬は字のごとく、たくさん獲れる時期の春だと思われがちですが、さらに美味しくなるのは秋から冬にかけて脂ののりが良くなる時期です。明石浦漁業協同組合では、脂肪計を用いて脂ののりを確認したサワラを「浦サワラ」として販売しています。脂ののったサワラの刺身や炙り、更に焼きにすると絶品です。
全国に誇る兵庫県の水産物「のり」。全国1位の生産量があり、主に大阪湾と播磨灘で養殖されています。東播磨地域は県生産量の約5割を占めています。のりはタンパク質を多く含むほか、ミネラル、ビタミン類や食物繊維にも富み、栄養満点の食品です。
12月頃から出回り始める「初摘みの海苔」は柔らかく、パリッとした食感が手巻き寿司に最適です。それ以降、豊かな旨味や香りが詰まっていき、直巻きおにぎりや巻き寿司に適したしっかりとしたのりが楽しめます。
販売場所・お問い合わせ
JF兵庫漁連ひょうごのお魚ファンクラブ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
お問い合わせ