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更新日:2023年9月29日

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外国にルーツを持つ子どもたちに学力向上と社会体験の機会を

県立大学の学生で構成する「学生団体Jyoto’s」(姫路市)は、県青少年本部が実施する2023(令和5)年度「SDGs HYOGO青年チャレンジ事業」の実施団体に選ばれています。立ち上げメンバーで、環境人間学部4年生の池田康大さんに活動の目的やモットーなどを聞きました。(取材・文 本紙編集部)

SDGs HYOGO青年チャレンジ事業とは
地域や他団体と連携してSDGsの推進に取り組む、青年を中心とする団体・グループを支援。本年度は9団体が選ばれ、県内各地で活動しています。
県青少年本部「SDGs HYOGO青年チャレンジ事業」ホームページはこちらから(外部サイトへリンク)

Q.活動の目的は。

外国にルーツを持つ市内の子どもたちを支援する「城東町補習教室」を存続させることです。ゼミ活動の一環で教室に参加し、その必要性を痛感。継続には若い力が不可欠だと、昨年7月、同級生5人で「学生団体Jyoto’s」を立ち上げました。現在は、15人のメンバーが交代で毎週土曜の教室に講師として参加するほか、年に1~2回、独自のイベントを開催し、子どもたちに社会体験の場を提供しています。

Q.イベントの内容は。

昨年度は高校生対象の大学見学ツアーを実施し、本年度は12月に西宮市の職業体験施設に行く予定です。狭いコミュニティーの中だけの生活になりがちな子どもたちに、広い世界を知ってほしいと思っています。

大学見学ツアーでは授業にも参加。

Q.活動のモットーは。

一人一人に合わせて優しく見守る池田さん。

常に「子どもたちファースト」であること。そして、自分たちも楽しむということです。今後もモットーを忘れず、教室の支援と社会体験イベントの実施の2本立てで活動していきます。

問い合わせ

県青少年本部
【電話】078-891-7410
【ファクス】078-891-7418

お問い合わせ:兵庫県広報広聴課(電話078-362-3019、FAX078-362-3903)

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部署名:総務部秘書広報室広報広聴課

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