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ネギの新品種「ひょうごエヌワン」が誕生しました



直径は大きいものでは白い部分が3cm以上、青い部分が4cm以上にも育ち、左右両側の葉が開いているのが特徴です。

県立農林水産技術総合センターでは、食味に優れ、県内どこでも栽培しやすいネギを作ろうと、2005(平成17)年に新品種の開発を始めました。白ネギの下仁田ネギと、青ネギの九条ネギの改良種を交配、それぞれの長所を生かし、どの部分も甘くて柔らかく、香りの良い品種が実現しました。ネギは種まきから収穫までに約半年を要し年1回しか栽培できないため、種と収穫物が安定するまでに10年かかりました。今年からは、淡路島以外の県内各地域で試験栽培しています。商品名は公募により「No.1のネギ(Negi)になってほしい」「New」「Next」などの意味を込めてNを用いた「ひょうごエヌワン」になりました。各地の直売所で販売していますので、鍋や天ぷらなどにして白い部分から青い部分まで余すところなく味わっていただきたいと思います。(県立農林水産技術総合センター北部農業技術センター 小谷良実さん)

 

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