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双子・三つ子育児のリアルとは

県内では、年間400組前後の双子や三つ子が生まれています。多胎児ならではの育児の大変さや必要なサポートについて、当事者団体として20年にわたり多胎育児家庭を支援し続けているひょうご多胎ネット代表の天羽千恵子さんに聞きました。(取材・文 本紙編集部)

 

Q.多胎児育児で特に大切なことは。
出産前から母体の負担は大きく、7割以上が帝王切開です。多くの場合、小さく生まれるので特にケアが必要となり、母親は自分の体が回復しないうちに、眠れない、外出できない日々が始まります。過酷な育児の中で、親も、手伝う家族も疲弊します。ですが、多胎育児ならではの工夫もあります。少しでも楽に安心できる育児をするために、妊娠中から正しい情報とつながりを持つことが大切です。

Q.団体ではどのような活動を。
安心して情報交換や仲間づくりができるように、行政や専門職と多胎育児経験者が連携し、産前教室やオンライン交流事業、訪問事業などを実施しています。また、県の「多胎児の家庭に対する外出環境支援事業」の申請補助も担っているので、多胎育児情報を併せて案内。県内に40近くある多胎支援団体のネットワークをつくり、活動のサポートもしています。

Q.県民にお願いしたいことは。
身近な人が双子や三つ子を妊娠したと分かったら、多胎育児家庭向けの支援があることを伝えてください。また、街で見かけたら、「手伝いましょうか」「よく頑張っているね」と、声をかけたり温かく見守ったりしてもらえるとうれしいです。

 

神戸市の多胎児子育て教室の運営にも携わり、先輩スタッフとして多胎ならではの育児経験を伝えています


ベビーカーが大きいため、エレベーターを何台も見送らないといけない、
お母さんがトイレに入れないなど、外出時もさまざまな苦労が。

 

詳しくはひょうご多胎ネット(外部サイトへリンク)のページへ

 

多胎児の家庭に対する外出環境支援事業…子ども2人以上乗りベビーカーなどの購入費用等の半額(上限2万円)を補助しています(本年度は6月ごろから受け付け開始予定)

詳しくは多胎児の家庭に対する外出環境支援事業のページへ

 

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