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更新日:2023年12月12日

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土砂災害とその備え(土砂災害とは)

土砂災害とは、土石流、地すべり、がけ崩れといった自然現象により、住民の生命、身体、財産等に被害が生じることをいいます。

土石流

土石流

山や谷の土砂や岩石などが、梅雨や台風期の長雨や集中豪雨によって水と一体となり、一気に下流へと押し流されるものをいいます。その流れの速さは規模によって異なりますが、時速20~40kmという速度で一瞬のうちに人家や畑などを壊滅させてしまいます。

地すべり

地すべり

地面は何層もの地層が積み重なってできていますが、大雨が降り続くと地下に水がしみこみ、水を透しにくい粘土層の上に地下水がたまります。この地下水の力に持ち上げられて粘土層を境に上の地面がゆっくり動く現象を「地すべり」といいます。

地すべりは一般的に広範囲にわたって発生し、大きな被害を及ぼします。

がけ崩れ

がけ崩れ

雨や地震などの影響によって、土の抵抗力が弱まり、急激に斜面が崩れ落ちることをいいます。突然崩れ落ちるため、ひとたび人家を襲うと逃げ遅れる人も多く、死者の割合も高くなっています。

 

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