ひょうごの果樹
兵庫県は、北は日本海、南は瀬戸内海に面し、また、県土のほぼ中央を中国山地が横断し、変化に富んだ地形、気候を有しており多様な自然条件のもと果樹農業が展開されています。地域別に見てみると、淡路地域では「びわ」・「かんきつ類」が、県南部を中心に「くり」、「いちじく」が、県北部を中心に「青なし」が、県全域で「ぶどう」が栽培されるなど、多様な地域で多彩な品目が栽培されています。その中でも、いちじくは西日本第3位の出荷量となっています。
兵庫県内の計画的な果樹農業の振興を図るために、果樹農業振興特別措置法(昭和36年法律第15号)第2条の3の規定に基づき、令和12年度を目標とした兵庫県果樹農業振興計画を令和3年3月に定めました。