農作業中の熱中症対策について
夏期の農作業は暑熱環境下の作業が多く、特に気温の高い7月から9月には熱中症事故の発生が懸念されます。
次の暑熱環境での注意事項や別添の資料を参考に、夏の農作業時の熱中症による健康被害を防ぎましょう!!
夏場等の暑熱環境下での農作業は、熱中症(熱射症、熱けいれん、熱まひ)を生じるおそれがありますので、下記の点に留意してください。
- 日中の気温の高い時間帯を外して作業を行う、休憩をこまめにとる、作業時間を短くするなど、作業時間の工夫を行ってください。水分をこまめに摂取し、汗で失われた水分を十分に補給してください。
気温が著しく高くなりやすいハウス等の施設内での作業中については、特に気をつけてください。
- 帽子の着用や、汗を発散しやすい服装にも気をつけてください。
作業場所には日よけを設ける等、できるだけ日陰で作業するよう努めてください。
- 屋内では遮光や断熱材の施工等により、作業施設内の温度が著しく上がらないようにするとともに、風通しをよくし、室内の換気に努めてください。
作業施設内に熱源がある場合には、熱源との間隔を空けるか断熱材で隔離し、加熱された空気は屋外に排気してください。