（令和5年度）兵庫県で発生した豚熱に関する情報

令和5年7月22日、家畜伝染病である豚熱が、兵庫県南あわじ市において発生しました。

これに伴い、同日、兵庫県豚熱対策本部（本部長：知事）を設置しました。

県民のみなさまへ

昨日（7月21日）、南あわじ市の豚飼養農場において、豚熱を疑う事例があり、国の検査機関における検査の結果、本日、17時に豚熱の患畜であることが確認されました。
これを受け、本日ただちに対策本部を設置し、まん延防止措置など、今後の対策を協議、決定したところです。地元市および関係団体と連携・協力しながら、まずは発生農場における豚、糞尿等の処分を迅速に進めてまいります。あわせて、農林水産省とも連携し、農場消毒によるウイルス侵入防止対策の徹底など、家畜伝染病予防法に基づくまん延防止措置に万全を期してまいります。
養豚農家の皆様には、引き続き、国が定める飼養衛生管理基準の遵守徹底をお願い申し上げます。
なお、豚熱は豚、いのししに固有の伝染病であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に出回ることはありませんが、仮に感染豚の肉を摂取しても、人体に影響はありませんので、消費者の皆様にはご安心くださいますようお願いいたします。

令和5年7月22日兵庫県知事齋藤元彦

淡路県民局洲本農林水産振興事務所農政振興第2課

総合相談担当TEL（0799）26-2099

開設日時：月曜日から金曜日（祝祭日除く）9時00分～17時00分※7月23日（日曜日）については開設

※飼養農家等からの防疫対策の相談、経営相談等の相談窓口、県民相談