更新日:2023年3月17日

ここから本文です。

いかなご漁について

シンコ漁の操業に関する情報

解禁日及び終漁日について

【令和5年漁期の解禁日】

令和5年漁期の解禁日は3月4日(土曜日)に決まりました。

【令和5年漁期の終漁日】

大阪湾におけるシンコ漁は3月8日(水曜日)をもって終漁しました。
播磨灘におけるシンコ漁は3月17日(金曜日)をもって終漁しました。

【解禁日及び終漁日設定の取組みについて】

本県では、毎年新鮮なイカナゴシンコをより多くの消費者に提供することを目的に、本県と大阪府の漁業者が協調して解禁日を設定し、イカナゴシンコ漁の解禁を情報発信しています。

解禁日の取組みは平成5年頃から始まりました。例年、2月中旬頃に漁業者が試験操業を行い、採集されたサンプルの全長等を県立技術センターが解析して、その情報を基に関係漁業者が解禁日を決定します。

また、本県におけるイカナゴの資源量は近年減少傾向にあり、翌年に向けて少しでも多くのイカナゴ資源を残すため、平成29年から、例年より早めの終漁日を設定し、翌年の親魚資源の確保に取組んでいます。

なお、イカナゴの来遊状況等の違いから、播磨灘は大阪湾より漁期が長いため、終漁日は異なります。

 

(参考)過去8年間の解禁日及び終漁日一覧表

漁期

解禁日

終漁日

大阪湾

播磨灘

令和5年 3月4日 3月8日 3月17日
令和4年 3月1日 3月7日 3月19日

令和3年

3月6日

3月11日

3月20日

令和2年

2月29日

3月3日

3月6日

平成31年

3月5日

3月8日

3月25日

平成30年

2月26日

3月17日

3月24日

平成29年

3月7日

3月18日

3月22日

平成28年

3月7日

3月29日

4月23日

 

イカナゴの漁獲量

兵庫県におけるイカナゴの漁獲量の推移表

本県におけるイカナゴの漁獲量は、平成14年頃までは1万5千トンから3万トン程度で大きく増減を繰り返していましたが、平成15年以降は1万トン程度で推移しており、平成29年以降は減少し2千トンを下回っています。

詳細については、下記の関連資料をご参考ください。

イカナゴ資源の調査や漁況予報等

県立水産技術センターでは、イカナゴについて、漁期前の12月頃に産卵親魚調査、1月~2月に稚仔分布調査を実施し、漁業者にイカナゴ漁況予報等を提供しています。最新の調査結果は下記のホームページをご覧下さい。

 

お問い合わせ

部署名:農林水産部 水産漁港課

電話:078-362-3476

FAX:078-362-3920

Eメール:suisangyokou@pref.hyogo.lg.jp