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技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。
国(厚生労働省)が定めた実施計画に基づいて、試験問題等の作成については中央職業能力開発協会が、試験の実施については各都道府県がそれぞれ行うこととされています。
また、各都道府県の業務のうち、受検申請書の受付、試験実施等の業務は各都道府県職業能力開発協会が行っています。
技能検定には、現在、特級、1級、2級、3級に区分するもの、単一等級として等級を区分しないものがあります。それぞれの試験の程度は次のとおりです。
特級…管理者または監督者が通常有すべき技能の程度
1級及び単一等級…上級技能者が通常有すべき技能の程度
2級…中級技能者が通常有すべき技能の程度
3級…初級技能者が通常有すべき技能の程度
技能検定の合格者には、厚生労働大臣名(特級、1級、単一等級)または兵庫県知事名(2級、3級)の合格証書が交付され、技能士と称することができます。
また、技能検定合格者には、他の国家試験の受験や資格取得に際して特典が認められる場合があります。
令和6年度前期技能検定の合格発表を、令和6年8月30日(金曜日)、10月4日(金曜日)及び11月15日(金曜日)に行いました。
ここに掲載している番号は、実技試験及び学科試験ともに合格された方の受験番号です。
令和6年11月15日発表分
令和6年10月4日発表分
令和6年8月30日早期発表分
兵庫県から技能検定合格証書の交付を受けた方で、紛失・汚損、氏名変更等の理由により、再交付を希望する場合、下記の書類を提出していただくことにより、再発行が可能です。
※交付状況を確認しますので、必ず事前にご本人様よりお問い合わせ下さい。
※平成27年度より、「機械保全職種」が公益社団法人日本プラントメンテナンス協会に移管されています。合格証書の再交付は、同協会に申請をお願いします。
下記1もしくは2のいずれかの方法により支払いをお願いします。
手数料が未納の場合、再交付申請を受付けることはできません。
再交付申請書が到着後、通常7~10日で交付します。
なお、厚生労働大臣(または兵庫県知事)が交代したときは、新大臣(新知事)名が記載された合格証書の作成に時間を要するため、再交付申請の受付を一旦停止することがあります。
【お問い合わせ先】
〒650-8567
神戸市中央区下山手通5丁目10番1号
兵庫県産業労働部能力開発課人材育成班
電話:078-362-3369
試験は、検定職種ごとに実技試験及び学科試験が行われます。
技能検定の実施日程は、概ね以下のとおりです。
前期 |
後期 |
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実施公示 | 3月上旬 | 9月上旬 |
受検申請受付 | 4月上旬~4月中旬 | 9月下旬~10月上旬 |
実技試験 | 6月中旬~9月上旬 | 11月下旬~翌年2月下旬 |
学科試験 | 7月末~9月上旬 | 翌年1月末~2月中旬 |
合格発表 | 8月末(3級)・10月上旬 | 翌年3月中旬 |
兵庫県職業能力開発協会
〒650-0011 神戸市中央区下山手通6丁目3番30号兵庫勤労福祉センター1階
電話:078-371-2091(代表)FAX:078-371-2095
厚生労働省が、技能検定のポータルサイト「技のとびら」をオープンしました!
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