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更新日:2023年3月27日

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丹波県民局長メッセージ(令和2年10月)

丹波県民局管内では、9月1日以降、新型コロナウイルスの新たな感染者は確認されていませんが、県全体では、クラスターが発生するなど依然として警戒が必要です。

県民の皆様には、「改めて、うつらない・うつさない宣言」にご留意いただき、外出時には、ひょうごスタイル(PDF:524KB)などの感染症対策にご協力をお願いします。

 

さて、先月号でお知らせしていました、丹波栗を用いた料理・お菓子や生栗の購入、栗拾いを楽しむことのできる「丹波栗食べ歩きフェア」が始まりました。私も3日(土)と4日(日)の休みに何軒か伺いましたが、多くの方で賑わっており、どの店も感染症対策をしっかりとっていたため、安心して買い物や食事をすることができました。

また、今年は丹波栗食べ歩きフェア初の試みとしてスタンプラリーを実施しています。フェア参加店舗にスタンプラリーの台紙を設置していますので、飲食や買い物をしていただいた3店舗のスタンプを集めた後、台紙の裏へ、感想や気づいた点について記入いただくことで、抽選で20名の方に、3000円相当の丹波地域の特産物をプレゼントいたします。フェアは11月8日(日)まで開催していますので、道の駅や観光案内所で配布している「丹波栗食べ歩きMAP」やのぼりを目印にして、お店を巡ってください。

さらに、丹波黒大豆枝豆の販売が、いよいよ本日5日(月)から解禁になりますので、こちらも是非、ご賞味ください。

なお、販売解禁を記念して、丹波篠山市がPR動画を作成しておりますので、下記リンクからご覧ください。 

https://youtu.be/xCzUQrQHgjg

 

   

(左から、スタンプラリー台紙(左:表面、右:裏面)、丹波黒大豆枝豆、のぼり)

 

 

また、秋は味覚だけでなく、サイクリングなどのスポーツも楽しい季節です。

県では、昨年度に県内各地を代表する8つの「ひょうごサイクリングモデルルート」を設定しました。丹波地域のモデルルートは、「兵庫丹波チャレンジ200」と題した全長200kmのコースで、県立丹波並木道中央公園をスタート・ゴール地点とし、ルート上には、川代渓谷、篠山城跡、兵庫陶芸美術館などがあり、200kmの中に多彩な景色や歴史、文化などが盛りだくさんですので、是非、チャレンジしてください。

なお、11月1日(日)には、モデルルート策定記念イベント「ふるさとグランツール兵庫丹波2020」を開催します(参加申込は締め切りました)。参加者はオリジナルジャージを着用し、全長200 ㎞の内の100kmを走行しますので、沿道でお見かけの際は応援をお願いします。

    

 

 

 丹波並木道中央公園 茅葺(かやぶき)屋根の葺替え(ふきかえ)工事

平成17年3月に、丹波篠山市大山地区から当公園へ移築された茅葺民家は、昔ながらの農村の雰囲気を感じられる空間の中で、餅つき大会やお茶会など、風情のあるイベントが行われています。

この度、移築から15年半が経過し、茅葺屋根に無数の苔が繁茂したため、放置すると雨漏りの恐れがあることから、全面葺替え工事を実施します。現在は、茅葺民家をまるごと囲う足場を設置しており、今月の中旬頃から葺替え作業に入ります。作業の見学会なども企画しており、詳細は決まり次第、「丹波並木道中央公園HP(外部サイトへリンク)」でお知らせしますので、15年に一度の貴重なこの機会に、是非、ご参加をお願いします。

 

  

(工事前の様子)

(足場設置の様子)

「シリ丹バレー」キックオフミーティング

シリ丹バレーは、「兵庫2030年の展望」に描いた将来像を実現するための地域版リーディングプロジェクト「おしゃれな田舎TAMBA」に向けた主要施策です。丹波地域に多くの起業家を集め、そのアイデアや技術により、空き家・廃校の利活用と併せ、地域が抱える様々な課題を解決しようとするもので、このたび起業家と地域住民の接点を作るキックオフイベントを9月27日(日)に開催しました。

基調講演では、認定NPO法人グリーンバレーの大南信也理事から、「創造的過疎」をキーワードに数々の取組を進めている徳島県神山町の事例をお聞きしました。若者や起業家・芸術家の移住、ITベンチャー企業のサテライトオフィス誘致など、その先進的な取組に刺激を受けるとともに、「丹波には羨ましいほどの地域資源がある。シリ丹バレーの取組を通じて、すきな丹波をすてきな丹波にしてほしい。」という大南さんの言葉に、大いに勇気づけられました。

若手起業家によるパネルディスカッションでは、地域PRや農林業へのIT活用など、地域課題解決のためのアイデア・技術が紹介されました。その後に行った来場者とのクロストークでは、空き家活用による地域活性化などについて活発な議論が交わされ、地域と起業家の連携に対する期待の大きさがうかがえました。

当日の模様はインターネットで配信していますので、是非、ご覧ください。

https://youtu.be/qVyIpjMwyYI

 

 

(左から、基調講演、パネルディスカッション)

 

 

 

 

 

丹波県民局長 飯塚 功一

 

 

 

お問い合わせ

部署名:丹波県民局 県民躍動室

電話:0795-72-0500

FAX:0795-72-3077

Eメール:tambakem@pref.hyogo.lg.jp