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更新日:2020年7月22日

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まちづくり部 設備課

業務内容

設備課は、県有施設の整備を通じて良好な施設環境の創出と安全・安心な施設づくりを推進しており、建築設備の専門技術者として、営繕課及び施設整備主管部局と協力しながら、「環境に配慮した施設づくり」「人にやさしい施設づくり」「県有施設の有効活用と災害に強い施設づくり」の3つを設計コンセプトに、企画・立案から基本計画、基本設計及び実施設計、さらに工事監理に至るまで一貫した業務を行っています。

また、国、都道府県、市町等の建築設備技術者と協議・情報交換等、密接に連携しながら、県民ニーズの変化など社会的要請に即応できるよう、常に最新の建築設備に関する技術の習得に努めています。

問い合わせ先

〒650-8567

兵庫県神戸市中央区下山手通5丁目10番1号

班名

分掌事務

電話番号

FAX・E-mail

設備技術・企画班

  1. 課の庶務に関すること
  2. 設備工事の企画・調整並びに検査・技術指導に関すること
  3. 設備工事の設計単価及び設計仕様に関すること
  4. 設計委託に関すること
  5. 設備工事の設計、積算及び工事監理の総括に関すること
  6. 技術職員の研修に関すること
  7. 各部局に係る設備工事分任予算の見積り及び予算単価に関すること

078-362-9321

FAX:

078-362-4452

E-mail:

setsubika@pref.hyogo.lg.jp

電気設備班

  1. 電気設備工事の設計及び工事監理に関すること

078-362-9323

機械設備班

  1. 機械設備工事の設計及び工事監理に関すること

078-362-3643

主要施策等

  • (1)環境に配慮した施設づくり
    • ア 自然エネルギーの利用
      太陽光、地中熱等の再生可能エネルギー及び外気、雨水、地下水等の未利用エネルギーなど、環境負荷の少ない自然エネルギーの利用に努めます。
    • イ 省エネルギー・省資源の推進
      LED照明や高効率機器の採用、照明制御、節水型設備の活用等を積極的に行い、省エネルギー・省資源の推進に努める。併せて、環境率先行動計画に基づき既存施設の省エネルギー化改修を推進するとともに、設備運用面での省エネルギー改善提案を行います。
    • ウ エコマテリアルの活用
      エコケーブル、エコ配管等リサイクル可能で環境負荷の少ない資材を積極的に採用します。
    • エ コスト縮減
      ライフサイクルコスト等を考慮し、施設の省エネルギー化及び長寿命化に取り組みます。
  • (2)人にやさしい施設づくり
    • ア ユニバーサル社会づくりに対応する建築設備の推進
      高齢者・身障者等が利用する施設では、エレベーター、音声誘導装置及び多機能トイレの設置、大便器の洋式化等により利便性・安全性の向上を図ります。
    • イ 景観に配慮した設備計画
      屋外照明や屋外設備機器の配置については、周囲の景観に十分配慮したものとします。
  • (3)県有施設の有効活用と災害に強い施設づくり
    • ア 県有施設の有効活用
      財政負担の軽減を図りながら老朽化対策等を計画的に取り組むことを目的とした「公共施設等総合管理計画」に基づく計画修繕や長寿命化改修を行い、施設寿命の延伸と施設機能の回復・向上を図ります。
    • イ 災害対応施設の整備促進
      地震・津波・風水害等の災害時において必要な施設の機能の確保を図ります。
    • ウ 県民利便施設における換気設備整備事業
      新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止(密閉状態の回避)の観点から、不特定多数の県民が利用する県民利便施設において換気設備等の整備を実施(令和2年度)。

 

電気設備とは

電気設備は、電気を利用する人々の安全を守り、便利に使いやすくする設備のことで、「電力設備」と「情報通信設備」とに分けることが出来ます。

「電力設備」は、建物内の照明を点けたり、コンセントや空調機などの機器類を動かすために電気を送る設備等のことで、主なものとして受変電設備、動力設備、照明・コンセント設備、自家発電設備などがあります。

「情報通信設備」は、電話設備、放送設備、テレビ共聴設備、LAN設備などの情報通信系設備と自動火災報知設備などの防災系設備のことです。

その他に、エレベーターやエスカレーターの昇降機設備や、再生可能エネルギーを利用する太陽光発電設備などがあります。

機械設備とは

機械設備は、建物内の快適な空気環境を確保するための「空気調和設備」と衛生的環境を確保するための「衛生設備」とに分けることが出来ます。

「空気調和設備」は、温度・湿度をコントロールする冷暖房設備や室内環境基準を守る換気を行う設備等のことで、空調熱源設備、換気設備、ダクト設備、配管設備、自動制御設備等で構成され、主なものとして冷暖房用空調機、冷温水発生機、冷温水ポンプ、換気ファン等があります。

「衛生設備」は、水や温水を供給又は排水する設備、消火設備、ガス設備等の設備のことで、衛生器具設備、給水設備、給湯設備、排水設備、消火設備等で構成され、主なものとして受水槽、給水ポンプ、給湯ボイラー、消火ポンプ、スプリンクラー消火設備、医療ガス設備、浄化槽設備等があります。

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