ここから本文です。
県内市町の国保・健康部門では専門職の人手不足の上に、現在コロナ対応も兼務するなど、専門職による保健事業が十分に行いにくい状況にあります。一方で、専門職の資格を持ちながら働いていない人や、仕事に活かしていない人も少なくありません。
県内市町国保の特定健診・特定保健指導実施率については、全国平均と比較して低い状況にあります。また、メタボ該当者及び予備群を含めると健診受診者の3割となるなど、栄養指導等の役割もますます重要となってきています。さらに、数年に1度や隔年受診する被保険者も多いことが挙げられることから、継続受診者を増やすための取組が必要です。
そこで、専門職資格を持ちながら働いていない人材等を掘り起こすとともに、県内市町が実施する保健事業を支援できる体制を整えていきます。そして、その体制を利用し、人手不足のため実施できていなかった市町の保健事業(健診結果説明会・健康教室・健康相談等)を充実させ、特定健診の新規継続受診を促します。
「持っている資格を活かして仕事をしたい!」
「子育てが一段落したから、仕事に復帰したい。でも、ブランクがあるからついていけるか自信がない。」
そんな管理栄養士・栄養士のみなさまが、負担なくお持ちの資格を活かしてもらえるよう、「(公社)兵庫県栄養士会」と協力し、「栄養士バンク」を設置しました。
きっと思い立った今がチャンスです!兵庫県内市町の保健事業(健診結果説明会や健康教室、健康相談など)で資格を活かしてみませんか?
不安なく従事いただくために、市町の各保健事業や特定健診・特定保健指導等を基礎から学べるようなオンライン動画視聴・研修会の開催を行っています。
詳しくは「(公社)兵庫県栄養士会ホームページ」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
↓こちらのQRからもアクセス可能です。
お問い合わせ