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更新日:2015年1月21日

肝がん対策

肝がんと肝炎ウイルス一度は肝炎ウイルス検査を受けましょう肝炎ウイルス検査で陽性と言われたら経過観察や治療が必要となったら

兵庫県では、肝がんによる死亡率が全国を上回っており、近年、全国値との差が縮小してきているものの、なお一層の取り組みが必要です。そのため、「兵庫県がん対策推進計画」に肝がん対策を盛り込み、がん対策の一環として肝炎・肝がん対策を総合的に進めています。

 肝がんと肝炎ウイルス

日本人の肝がんの9割は、肝臓の細胞が、がんになる「肝細胞がん」です。肝細胞がんの90%以上は、C型肝炎ウイルスまたはB型肝炎ウイルスの持続感染によるものと試算されています。

 一度は肝炎ウイルス検査を受けましょう

肝炎ウイルスは、日常生活で感染することは、まずありません。しかし、ウイルスの検査法が普及する以前に、注射や輸血などの医療行為を介して、知らないうちに感染しているおそれがあります。肝炎は自覚症状が現れにくいため、症状が無くても、一度は肝炎ウイルス検査を受けましょう。

肝炎ウイルス検査は採血検査です。まずは、お住まいの市町や職場にお尋ねください。市町や職場で検査を受ける機会の無い方は、県の保健所や医療機関で無料検査を受けることができます。

 肝炎ウイルス検査で陽性と言われたら

肝炎ウイルスに感染していたとしても、肝臓の状態や反応は人によってまちまちです。過度に心配する必要はありません。しかし、ウイルスに感染したまま放置すると、本人が気づかないうちに、慢性肝炎、肝硬変や肝がんへと進行する場合があります。

ウイルス性肝炎の治療の進歩はめざましく、適切な治療を受けることにより、より多くの方がウイルスを根絶できたり、病気の進展を止めたりすることができるようになりました。その進歩してきた効果的な治療を受ける機会を逃さないために、まずは、医療機関を受診し、詳しい検査を受けて自分の肝臓がどのような状態にあるかを知りましょう。

兵庫県では、肝炎ウイルスに感染していることが分かった方、また、既に肝炎治療や経過観察を受けている方も、ご自分の状態についてよく理解され、より詳しい検査や適切な医療に接することに役立てていただくため、「健康サポート手帳」を作成しています。

 経過観察や治療が必要となったら

庫県では、肝疾患治療の拠点となる「肝疾患診療連携拠点病院」(兵庫医科大学病院)と「専門医療機関・協力医療機関」が、地域の「かかりつけ医」と連携しながら、最新で最適な治療を継続して支える体制での受診をお勧めしています。節目の診断・治療等は専門医が、日々の診察や薬の処方はかかりつけ医が、診療情報を共有して切れ目の無い医療を提供します。通院時間や交通費などの負担を軽減しつつ、複数の主治医から、安心して最適な治療を受けていただくことができます。

また、そのような治療を受けやすくするため、医療費の公費助成もあります。B型・C型のウイルス性肝炎の患者さんで、国が定める認定基準を満たす方は、ウイルスの除去を目的として行うインターフェロン治療、インターフェロンフリー治療及び核酸アナログ製剤治療について肝炎治療費の助成を受けることができます。

 

お問い合わせ

部署名:健康福祉部感染症等対策室疾病対策課

電話:078-362-3202

FAX:078-362-9474

Eメール:shippeitaisaku@pref.hyogo.lg.jp