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古くから日本の塩の生産を支えてきた赤穂において、潮の干満差が大きく穏やかな海、晴れが多い気候、広大な干潟といった特徴を生かし、入浜塩田による塩作りが確立したのは江戸時代のこと。現在も、赤穂の塩の生産量は全国の約2割を占めています。伝統製法により、ほんのり甘いにがりを含む粗塩に仕上がり、食材にもよくなじみます。伊和都比売(いわつひめ)神社の境内にある「AMAMI TERRACE」では、塩について学びながら赤穂の塩、抹茶塩、ワイン塩を作る体験に、塩を使ったランチが付いた「塩づくりワークショップ」を行っています。体験後は神社から瀬戸内海へつながる「きらきら坂」の散策を楽しんでください。(赤穂化成(株) 野中香映さん)
▲オリジナルのパッケージに入れて持ち帰ります。抹茶塩は抹茶を、ワイン塩はワインを混ぜて色付けます。
▲製造方法による結晶の形や味の違いを体験できます。
▼ランチは2種から選べ、自分で作った塩を使って調理してもらうこともできます。
▲「きらきら坂」には写真映えするスポットが多く、個性的なアトリエやカフェなどが並びます。
【日程】月2回程度(平日限定)
【場所】AMAMI TERRACE (赤穂市御崎2-1)
【定員】6人(先着)
【料金】4,000円
【申し込み】AMAMI TERRACEのホームページ(外部サイトへリンク)
【電話】0791-42-4140
「兵庫デスティネーションキャンペーン」とは
JR6社や県内の自治体、観光事業者等が一体となり、全国からの誘客を図る大型観光プロモーション。風土や歴史を深く知ることで、その土地に根付いた食や文化、伝統の魅力をより強く受け取ろうとする営みを「テロワール」と捉え、それらのルーツや受け継いできた人の思いや技術に触れることができる旅を提案します。
【問い合わせ】(公社)ひょうご観光本部
【電話】078-361-7661
【ファックス】078-361-7662